Python for処理後に処理を入れ込む

02 20, 2019

Python for処理後に処理を入れ込む

スクレイピングで複数の要素からなる配列を取得し、それを表示させるということが多々あります。 そのあとに少し加工したい!という思いに応えてくれるのが「else:」です。

Python for処理後に処理を入れ込む方法

Pythonで「else:」のサンプルコードは以下のようになります。 注意点は、forの処理を途中終了させる「break」では「else:」は実行されません。
「continue」は最後まで処理を行うの「else:」は実行されます。

実際のコード

colors = ['blue', 'black', 'red']

for color in colors:
  print(color)
else:
  print("処理は終了しました")


for color in colors:
    if color == 'red':
       print('処理は途中終了しました')
       break
    print(color)
else:
  print("処理は終了しました")

for color in colors:
    if color == 'black':
       print('処理をskipしました')
       continue
    print(color)
else:
  print("処理は終了しました")

出力結果

blue
black
red
処理は終了しました
blue
black
処理は途中終了しました
blue
処理をskipしました
red
処理は終了しました

これで簡単な配列を無事扱うことが出来そうです。

動くサンプル

Python3


コリ

コリといいます。奈良県でサラリーマンをしています。GatsbyJSでサイトを作るのが趣味です。