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コリログ

青コリが書く雑文。ブラゲからガジェットまで

証人の乱 その3

Ingress Ingressーネタ

円山公園へと続くおっさん達の行列はまるでおっさん達のレミングスの様を呈していて異様であった。しかし、同じおっさん達のレミングスであるパチンコ屋の行列と何が違うのか?明るいのである。会社で死んだ魚の目をしているリビングデッドな社畜として生きている人が、少し生きた目をしている。外に出て時に不審者として通報されながらも歩き回る。軽度うつ病の治療としてIngressが有効だというエントリーがあったが、程よい運動と社会から切り離し無になる事はストレス社会において非常に重要でなファクターじゃないか?これ俺はめんどくさいから嫌だけど誰かまとめてくんないかな?とか思いつつ並んでいたら列が動き出した。

 
ボランティアスタッフの誘導とエージェントはマナーが悪いという風評被害を立てないように意識していたかは知らないが人数に比して混乱は少なかった。そして、ついに入場。スタンプを手背に押して、アイテムが入った袋を頂く。そして、伊藤園のおーいお茶が配られる。勿論、青と緑のカラーが用意されている。きっと、デフォルトの緑だけだとあの会社は緑寄りだよ言われるからだろう。
 
そして緑と青でそれぞれ各方向へと別れ進んでいく。チームの集合場所に行きそこで軽く挨拶。そして、時を待つ。戦いはすでに始まっていた。スキャナー内はさることなが現実で。そう、暑さとの戦いである。京都、この盆地は昼は暑く、夜は寒い、まるで砂漠に似た気候である。そして、桜が開花し出した3月末、証人当日は5月並みの気温であった。脱水のあまりおーいお茶が無ければ救急車のお世話になっていたエージェントもいただろう。そんな暑さだった。この冬の間にしっかり着込んだミートテックを悔やんだ。そして、まだ会場が始まっていないにもかかわらず、汗でスタンプが消えはじめていた。これがないとアフターパティーの会場に入れない。しかし、汗で消えそうな人は僕だけではない。女性は裏切るがカロリーは裏切らないという信念とIngressのあとは何故か飯が捗る、うっかりファームに行ったらその周囲の美味そうな店に飛び込む。行動と発見、スキャナーを通じ地元の隠れた歴史、文化を再発見することがこのゲームの醍醐味である。しかし、地元の隠れた名店を発見し食すという形に進化したエージェントは少なくない。実際うちの地域のハングアウトは飯テロ9、Ingress1の割合になっている。Ingressは痩せるという噂が流れているがそれは一部で事実だが、同じくらいの屍がその下には横たわっていることはわすれないでほしい。
 
そして、ついに証人の幕のスピーチと記念撮影が始まった。
 
続く