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コリログ

青コリが書く雑文。ブラゲからガジェットまで

橋下発言と男性ホルモン

医療 医療-男性

橋下大阪市長の発言が色々なところで物議を醸しております。

慰安所が必要か否か、風俗を代用できるのではないか?等様々な観点から色んな方々が発言してらっしゃいます。個人的には沖縄経済振興という観点からは在日米軍の方に風俗活用をして頂くと少なくともお金は回るので経済的には良いんじゃないか?と思ったりします。ただ、風俗嬢の方が「レイプするヒトは風俗じゃ満足しない。」とおっしゃられていたことも少し引っかかったりしたので色々調べてみました。

どうやら男性ホルモンのテストステロンとかが関係していそうな感じです。

  • テストステロンとは?
    テストステロン(testosterone)は、アンドロゲンに属するステロイドホルモンで、男性ホルモンの一種です。哺乳類のオスでは睾丸から、メスでは卵巣から主に分泌されるが、副腎からも微量ながら分泌されます。筋肉増大、タンパク質同化作用の促進、性衝動の増進などの作用をもち、女性の男性ホルモン分泌量は男性の20分の1で、陰毛の発毛に関与します。スポーツ選手のドーピングのとかで話題になったりするステロイドはこのステロイドです。一般にお医者さんでアトピー性皮膚炎とかで使われるステロイドは副腎皮質ステロイドなんで全く別物です。

  • 軍隊におけるテストステロンの重要性
    軍隊という特殊な職業において、テストステロンは非常に重要です。男性ホルモンは筋力増強などがあり、強靱な肉体の兵士を作り出すために必要不可欠な要素です。しかし、それと同じくらい重要な要素として衝動性、攻撃性がテストステロンにより増加すると言われています。今の世の中、それが重要かと言われれば必要ない要素ですが、戦争という特殊環境では必要と思います。

  • 射精後はプロラクチンが上昇し、テストステロンを押さえ込む
    男性はテストステロンとどのように付き合っているのでしょう?テストステロンにばかり支配されていては世の中危ない奴ばかりになりそうです。しかし、現実は性犯罪者なんて極々一部で大体の人は犯罪なんて起こしません。その重要な要素の一つは実は射精です。ここまでの流れから射精でテストステロンが下がるの?と思いがちですが実はいくら調べても射精でテストステロンが下がるなんて論文は出てきませんでした。つまり、射精によりテストステロンは下がりません。なら、何がテストステロンの作用を抑制するのでしょう?その鍵は男性なら大体の人が経験したことがあるであろう賢者タイムにあります。賢者タイムは脳内の下垂体ー視床下部系などから様々なホルモンが分泌されます。その中で注目すべきはプロラクチンというホルモンです。プロラクチンは女性にとって非常に大切なホルモンのホルモンで乳汁分泌や妊娠などに関係するホルモンです。男性では賢者タイムに分泌が急上昇し、テストステロンの作用を押さえ込みます。多くの男性が性犯罪に走らない理由は射精でプロラクチンの分泌が適切に行われているからということになります。
    つまり、橋下氏の発言の風俗有効活用すりゃ性犯罪減って、経済回ってWINWINじゃんって理論は一見ここまででは正しい様に見えます。しかし、そうもいかないようです。

  • 性的犯罪者はプロラクチンが射精後分泌されにくい。
    性犯罪者の射精後のホルモンを採取し、濃度を検討した報告では性犯罪者ではプロラクチンの分泌が増加しないと報告されています。つまり、脳に機能異常がありブレーキがきかない状態になっていると言うことです。性犯罪の再発率の高さなどの観点からもこれについては納得いく要素が多いです。


つまり、橋下市長がおっしゃるようにレイプするような人が風俗で射精してもそれが再発抑制のブレーキになることは無いし、風俗で解決できる問題では無いという風俗嬢の意見が正しいように僕は思います。余談ですが、これを書いていて最近エロへのアクセスが容易になり気軽に射精するようになってしまったがため、男性の脳ホルモンのバランスがややプロラクチン優位になり草食男子が増えたんじゃないかとか思ったりしました。