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コリログ

青コリが書く雑文。ブラゲからガジェットまで

亜鉛のダイエット効果を医学的に考察する

ダイエット ダイエット-亜鉛

亜鉛はマジでダイエットに良いかもしれない

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先日のグリコ エキストラ アミノ アシッド の記事の反響が結構あり、あのgigazineさんからもリンクを頂きました。本当にありがとうございます。

 

 

ブログをはじめるきっかけになったネタフルのコグレさんが書かれたブログ本 に好評な記事は第二弾を書け!と書いてありました。しかし、いつ書けばいいんだろう?書きたい気分の今でしょ!ということで書いてみようと思います。
第二弾として書くに相応しい題材は何かを考えた結果。ダイエットについて書いてみます。
 

ダイエットとレプチン

ダイエットには、順調に落ちていた体重が減りにくくなる停滞期というものがあります。停滞期は最近マスメディアのダイエット特集が好評なのか停滞期なしダイエットとか色々煽っているのでご存知の方も多いと思います。今話題のビビル大木さんが痩せた食べ順爆発ダイエットでは、停滞期にバカぐいして再び体重が減量するダイエットとして紹介されています。しかし、そもそも停滞期の原因は何かという話になりますが、少しずつ報道されていますがレプチンというホルモンの枯渇が原因で停滞期は起こると言われています。レプチンは、全身の脂肪細胞によって作り出され、肥満の抑制や体重増加の制御の役割を果たす16kDaのペプチドホルモンであり、食欲と代謝の調節を行います。(レプチンと心血管病変 小川佳宏日本内科学会雑誌 第90巻 第4号)
 
ちなみに、肥満患者は高レプチン血症です。しかし、肥満患者は何故か食欲を抑制するレプチンが高いにも関わらず、食べ物を食べます。それは中枢神経系のレプチン受容体の感受性の低下などが言われています。(Endocrine. 2012 Dec 29. The role of leptin in obesity and the potential for leptin replacement therapy.Feng H, Zheng L, Feng Z, Zhao Y, Zhang N.)一言で言うとレプチン不感症ですね。ダイエットではそれと逆の構図、つまりレプチン欠乏が起きている状態です。つまり、脂肪細胞がレプチン分泌するのに必要な何かが欠けていると言うことも出来ます。それについて調べてみると亜鉛がレプチンの分泌に必要なトリガーの一つということが発表されています。(J Trace Elem Med Biol. 2012 Oct;26(4):238-42. Relationship between zinc levels and plasma leptin in hemodialysis patients. Aranha LN, Lobo JC, Stockler-Pinto MB, Leal Vde O, Torres JP, Mafra D.)
 

 

亜鉛の摂取不足で脂肪細胞からのレプチンの分泌がおきる?

ダイエットで食事制限をされる方非常に多いと思います。というか、ダイエットするにはそれ以外道は無いです。食事制限で最初にカットされるのは肉です。そして、大体のダイエット中の人はサラダばかり食べます。しかし、食品含有量一覧を見ていると野菜にはほとんど亜鉛が含まれていません。つまり、亜鉛の摂取不足で脂肪細胞からのレプチンの分泌が低下、それによりダイエットの停滞期が起こるという仮説が成り立ちます。少し、停滞期で悩まれている方は亜鉛のサプリとか摂ってみるのも良いのかも知れません。ちなみに、肥満者がダイエット目的で亜鉛とっても意味はないことは論文化されているのでお気をつけください。
 
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