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コリログ

青コリが書く雑文。ブラゲからガジェットまで

とと姉ちゃんのあらすじと感想を毎日書いていく

ドラマ ドラマ-とと姉ちゃん

とと姉ちゃんのあらすじと感想を毎日書いていく

とと姉ちゃんの物語

とと姉ちゃん part1―連続テレビ小説 (NHKドラマ・ガイド)

昭和5年。戦前の静岡県遠州。繊維のまちで育った主人公・小橋常子(10)は三人姉妹の長女。染物工場の営業部長で子ども思いの父と優しい母を茶目っけたっぷりに「とと」「かか」と呼びながら、鞠子(まりこ)(9)と美子(よしこ)(4)という二人の妹の面倒をみるしっかりものの娘。
経済的に不自由なく幸福な生活を送っていた常子たちだったが、父・竹蔵が結核にかかったことで生活は一変する。死の間際、竹蔵は常子だけを呼び寄せ「ととのいなくなったあとは、常子が自分の代わりに家族を守ってほしい」と遺言。常子はその言葉を胸に、二人の幼い妹と、母を守って生きていこうと、胸に誓う―。
そんな遠州での生活も、染物工場からの援助が閉ざされたことで、たち行かなくなり、母・君子(きみこ)は、仲違いしている東京・深川の母(三姉妹の祖母)に頭を下げて一家で上京することを決意。東京で待っていた祖母・滝子(たきこ)の援助を受けながら、三姉妹と君子は激動の時代を懸命に生きていく。
やがて常子は女学校を卒業、小さな出版社に入り、編集作業を学ぶことになる。
昭和20年終戦。東京は焼け野が原になり、常子は戦争で犠牲になるしかなかった子どもたちや女性たちに思いをはせる。「女のひとたちが幸せな暮らしを送れなかったら、そんな世の中は駄目だ。私に唯一できること、妹たちと雑誌をつくって、事業を起こそう」と、常子は二人の妹たちと一冊の雑誌をつくることを決意する。だが、素人の彼女たちは具体的に何をどうやって雑誌をつくっていくのか全くわからない。そんなとき、常子たちの前に一人の男が現れる。のちに天才編集者と呼ばれる花山伊佐次だった。
常子たち三姉妹と、花山の出会いが戦後一世をふうびする生活総合月刊誌『あなたの暮し』を誕生させることになる・・・。

 

 

とと姉ちゃんのあらすじと感想

とと姉ちゃん 第1週 「 常子、父と約束する」

とと姉ちゃん 1話 あらすじと感想 視聴率22.6% 

とと姉ちゃん 1話 あらすじ

この物語は戦後、日本中の多くの家庭で読まれた生活総合雑誌「あなたの暮らし」を創刊した、ある三姉妹の長女、小橋常子が父親代わりに妹達を育てながら昭和を逞しく、懸命に駆け抜けて行くお話です。

昭和5年(1930年)静岡、浜松で物語は始まります。明るく活発なヒロイン、小橋常子は綿織物を製造する遠州浜松染め物工に努める父、竹蔵と母、君子を両親に持つ三姉妹の長女です。ある日学校で「綺麗なものを書く」と言う宿題が出ました。常子は考えた末に町の景色を一望出来る物干し台に登ります。怖くて降りれなくなった常子の周りに人が集まり、騒ぎになってしまいました。父と母が駆けつけ、周りの大人達に迷惑を掛けたことを謝った後、竹蔵は常子に他人に迷惑を掛けた事と危ない行いをした事はいけないが、自分で考え、自分で行動したことを素晴らしいとほめます。当時、父親の存在は絶対という時代には珍しく、父を「とと」母を「かか」と呼ばせ、家族皆に人間として対等に接する、やさしい父親でした。小橋家には竹蔵が作った3つの家訓がありました。1,朝食は家族皆でとること。2,月に一度家族皆でお出掛けすること。3,自分の服は自分でたたむこと。これは今まで一度も破られてはいませんでした。しかし、明日みんなで紅葉狩りに行くという晩に竹蔵は帰って来て、玄関で迎える家族にこの約束を守れなくなったと告げるのでした。

とと姉ちゃん 1話 感想

暖かい父母の元で育つ3姉妹がこれからどのような人と関わり大人になっていくのか、楽しみです。また、この時代は日本人の気質や日本の生活が凝縮されていて逞しく、パワーを貰える番組になれば、、、と思います。

 

とと姉ちゃん 2話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 2話 あらすじ

竹蔵は務める会社が契約を結ぼうと躍起になっている大手紡績会社(西洋紡)の専務・大迫の家の引っ越しの手伝いを頼まれます。竹蔵は社長の強い命令により断ることが出来ず、「月に一度家族皆でお出掛けすること」と言う小橋家の家訓を初めて破り、常子たちをががっかりさせてしまいました。数日後、大迫は竹蔵の家で酒に酔い上機嫌です。引っ越しの手伝いの礼に、有名画家の絵画を贈ると言い、強引に竹蔵の家の壁にかけます。酒によった大迫にペコペコする父を見て3姉妹は悲しい気持ちになります。家族で出かけるのを楽しみにしていた幼い三女の美子には大人の事情が分かるはずもなく、ふてくされた勢いで、大迫が置いていった絵画に墨汁で落書きをしてしまいます。それを何とか元に戻そうと姉達が奮闘し、絵画は益々汚れてしまいます。
その頃、大迫が会社の竹蔵の元にあの絵画はたいそう値打ちのあるものなので返してもらえないかと電話で言ってきました。竹蔵はすぐにお届けすると言い、絵を取りに戻ります。そんな折小橋家には、定職にもつかず怪しい儲け話を追いかける竹蔵の弟・鉄郎がふらっとやって来ます。帰ってきた竹蔵は、汚れた絵画を見てどうしたのかと尋ねます。三姉妹は其々自分の非を認め、竹蔵に謝ります。鉄郎は弁証するにも千円はする高価な物だと言い、狼狽える家族に向かって竹蔵は「安心てください、ととが責任をとりますから。」と言い放ちます。

とと姉ちゃん 2話 感想

長女、次女、三女の役割がはっきりしていて、三姉妹そのものです。特に三女の美子がとにかく可愛い。幼いながら紅葉の見頃を知り、家事の手伝いや行儀作法、言葉使いなど全てがこの時代には当たり前にあった豊かな躾の賜物だと感じました。素敵な女性に育って欲しいですね。

とと姉ちゃん 3話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 3話 あらすじ

竹蔵は常子達を引き連れて大迫の家に絵画を汚してしまった事を詫びに行きます。土下座をして謝罪する竹蔵に、大迫は笑って絵画は安物の贋作で、それがバレると困るので返して欲しかったと告白します。詫びることも弁償する必要も無いと言う大迫から竹蔵は十円でその絵画を買い取ります。三人の娘の優しさが生み出した名画と思えたのです。帰り道、竹蔵は娘達に自分が皆との約束を破って悲しい想いをさせてしまったことを詫ます。そして、明日、紅葉狩りに行くことを提案します。翌日、念願のお出かけに三姉妹ははしゃぎ、楽しい時を過ごします。その夜、竹蔵は残務を片付ける為、仕事に向かおうとしていました。家族と過ごす事はいつでも出来ると竹蔵の身体を気遣う君子に、早くに両親を亡くした竹蔵にとって、当たり前にある日常は、いつ失うかも分からないかけがいの無いもの。無理をしてでも家族と一緒にいる時間を大事にしたい言います。常子は両親の話を偶然に聞き、幸せな気分で眠りにつきます。竹蔵は年の瀬が押し迫った頃、結核に倒れます。

とと姉ちゃん 3話 感想

竹蔵のこの時代にはそぐわないマイホームパパ振りは、生い立ちにあったのですね。こんな完璧な父親だと娘達はどうしてもファザコンになってしまいそう、、、。着物と洋服、両方を皆が持っている時代で着物を普段着として着る文化、素晴らしいです。映像も色使いがノスタルジックな昭和の色で、こだわりを感じます。

とと姉ちゃん 4話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 4話 あらすじ

暮れに倒れた竹蔵は、正月も外に出ることも出来ず家で療養していました。三女の美子は竹蔵と外で遊べないことが不満です。それでは、と家族皆で百人一首を始めます。ここで母・君子が大活躍!強い!強い!どんどん札を取っていきます。常子も負けじと、やっと一枚の札を取ることが出来ました。その札を見た竹蔵と君子は顔を見合わせて笑い出し、その句は世の中の様子がこんな風にいつまでも変わらずあって欲しい。ごく普通の情景が切なく愛おしいと言う意味で、その句にちなんで常子の名前が付けられたと話します。竹蔵の想いが自分の名前に込められていることを初めて知った常子は感激します。春になりましたが竹蔵の病気は日に日に悪くなり、家の中でも完全に隔離された状態です。それでも竹蔵は家族に心配を掛けまいと明るく振舞い続けました。常子は弱って行く竹蔵が心配でなりません。竹蔵が毎年家族皆で花見をするのを楽しみにしていたと叔父の鉄郎から聞かされ、なんとかお花見に連れていけないかと想う常子でした。

とと姉ちゃん 4話 感想
どんなに仲の良い家族でも家の中に病人がいると皆の気分が晴れないものですね。竹蔵役の西島秀俊がこの第4話では病床に伏した役の為、第3話までぼってりしていた顎のラインがスッキリしています。さすがプロですね。紅葉狩り、正月の雪、花見と日本には移り変わる美しい四季があることを改めて感じさせてくれます。

とと姉ちゃん 5話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 5話 あらすじ

桜は散ってしまいましが、常子はどうにか竹蔵と花見が出来ないものかと考えます。常子達三姉妹は竹蔵が務めていた会社に協力を求め、桜色の布で桜の木に結びつける大量の花びらを作ります。叔父の鉄郎も手伝います。その頃、家では竹蔵が自分の命がもう長くないと君子に弱音を吐きます。君子は強い気持ちを持って欲しいと告げ、部屋を出て泣きます。そこに帰ってきた常子は君子にお願いして、竹蔵を一緒に桜の木のところまで連れて行きます。そこには三姉妹と鉄郎、会社の仲間達、皆で作った桜の木が満開に咲いていました。それを見た竹蔵は涙を浮かべて感激します。その夜、興奮して寝付けない常子の気配を感じ、竹蔵が襖越しに話しかけます。竹蔵は常子に2つの願いを託します。一つは常子の持つ発想力と集中力をこれからも大切にして欲しい。そしてもう一つは自分がいなくなった後、自分の代わりになって家族を守って欲しいと頼みます。「約束してくれないかい?ととの代わりを努めると」と言う竹蔵に常子は涙を拭き「はい、約束します」と答えます。 それから三日後、竹蔵は息を引き取ります。

とと姉ちゃん 5話 感想

布で作った桜の花は見事でした。それにしても、こんなに弱ってから連れ出すより、本物の咲いている時に少し無理をしても花見をすれば良かったのでは、、、?と思ってしまいました。幼い子供達を残して逝く父親も、主を送る家族も悲しみで胸が張り裂ける
思いでしょう。この時代、一家に男がいなくなると言う事は、大変困難だったでしょう。女性が男性と同じ様に職がある筈も無く、これからどうやって娘達を育てていくのか、気をもみます。

とと姉ちゃん 6話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 6話 あらすじ

竹蔵は常子に家族を託し、この世を去っていきました。皆が悲しみにくれる中、父との約束を守ろうと常子だけ涙も見せず気丈に振る舞います。竹蔵の会社の社長がお参りに来た折に、竹蔵が会社に残した私物を整理しに来て欲しいと告げます。常子が君子の代わりにそれを引き受け、竹蔵の荷物を持ち帰ると、何も知らない鞠子から竹蔵が亡くなった後、常子は少しも悲しそうではなく、冷たいとなじられます。常子の胸も悲しみでいっぱいです。持ち帰った荷物を置こうと竹蔵の部屋に入ると思い出が溢れ、常子はこらえきれず家を飛び出します。常子は追いかけて来た君子に竹蔵との約束を話し、皆を守るには強くなって泣きたくなかったが、やはり悲しいと言います。君子は常子を優しく抱きしめます。それまでずっとこらえていた常子は君子の胸の中で思いっきり泣きます。翌日、常子は家族皆の前で竹蔵の代わりにととになると宣言します。すると美子がとと姉ちゃんだ!と言います。ととになるには何気ない暮らしを大事にするということではないかと君子に言われ、常子は「毎日を大事にやっていこう!」と妹達に言い、とと姉ちゃんが誕生します。それから4年後、小橋家は大きな転機を迎えることになります。

とと姉ちゃん 6話 感想

竹蔵が死に、葬儀も終わり、日常に戻る頃が悲しみと不安がピークに達し一番辛い時期だと思います。気丈に振る舞う常子がけなげで、泣けます。小さな胸いっぱいに、溢れる悲しみを表現する常子役(内田未来)の演技が素晴らしく、何度見ても泣かされます。4年後、三姉妹は大きくなり、配役も全員変わりましたがどんな家族に成長したのでしょうか?

とと姉ちゃん 第2週 「常子、妹のために走る」

とと姉ちゃん 7話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 7話 あらすじ

昭和10年(1935年)4月、父、竹蔵が亡くなってから4年が経ち、常子は高等女学校の4年制、鞠子は3年制、美子は尋常小学校の4年生になっていました。家の事は君子一人に負担をかけず、皆で協力をし竹蔵が大切にしていた家訓を守り、しっかりと暮らしていました。君子は竹蔵の会社から遺族援助を受けつつ、女工としても働き、何とか一家を支えていました。常子は「とと」になると誓ってから「家族を守る」 「鞠子、美子を嫁に出す」 「家を建てる」と3つの目標を作り奮闘し、学校でも明るく人気者です。鞠子は優等生で学内でも一目置かれる存在でした。美子は、、と言うと小橋家を訪ねて来た美子の担任から美子は学校では暗い顔をして誰とも話さず、いつも一人でいると聞かされます。美子に事情を尋ねると、友達との会話で父親の話が出ると、自分には父親がいないので、話せることがないから話さなくなり、一人になってしまったと父親のいる友達を羨みます。そんな美子を家族は励まします。次の日、美子は学校で笑顔になろうと務めていました。ちょうどその頃、常子は美子の弁当を間違えて持って来てしまった事に気づき、慌てて美子の学校に向かい、走ります。

 とと姉ちゃん 7話 感想

常子が成長し、小さかった頃の張り詰めた感じがなくなり、4年間、色々なことを経験し、戸主としてやって来た貫禄を感じます。
幼い美子が父親との思い出はもう増えないと言いますが、甘えたい盛りに父を失ってさぞ寂しいだろうと思います。常子の様に、一
番上の子供がしっかり家族を助けていると、他の子供達も良い方向に向かうのではないでしょうか、、、?ガンバレ!

とと姉ちゃん 8話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 8話 あらすじ

美子はなんとか話をしようと頑張りますが、それを同級生にからかわれ、再び暗い顔になってしまいます。そこに常子が美子の弁当を届けに来て、友達と馴染むことが出来ず、ひとりでいる美子を見ます。常子は一肌脱ごうと教壇に立ち、美子が家では明るく楽しい子だと話します。しかし、調子に乗った常子の話は逆効果になり、皆が美子をからかいだします。美子は恥ずかしくなり、常子を無理やり教室から追い出します。家に帰った常子は美子に謝りますが、美子はもう、とと姉ちゃんなんて信じない!と泣き、怒りは鎮まりません。こんな時,竹蔵ならどうするのだろうと常子は悩みます。次の日も美子は許してくれません。そして、何かにつけ三姉妹にちょっかいを出して来る玉置三兄弟に、仕事もせず、稼ぎも無いのに何が「とと」だとからかわれます。また、近所で火事が起こり、常子もバケツリレーに参加しようとしますが、男たちから邪魔にされ、はじき出されてしまいます。常子は自信をなくし、自分はどうしたら「とと」になれるのだろうと、ますます悩みます。

とと姉ちゃん 8話 感想

この時代、エンターテイメントが少ないのか、人をからかって喜ぶ人が多かったのでしょう。本人達には悪気は無いのでしょうが、やはり傷つく人はいます。現代のイジメの陰湿さは無いにしろ、困ったものです。竹蔵の代わりを務めていたつもりの常子は、肝心なところで何も出来ない自分を不甲斐なく思いますが、とと姉ちゃんのことです。竹蔵も認めた素晴らしい発想力できっと解決法を見つけるはずです。それにしても、家族に一人、常子のようなお節介さんがいると寂しくないような気がします。

とと姉ちゃん 9話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 9話 あらすじ

ある日、腹をすかした鉄郎が誰も居ない小橋家に忍び込み、わずかに残っていた米を食べあげてしまいます。小橋家の財政は一気に圧迫され、常子は学校をやめて働きたいと言い出します。そんな常子に君子は、今はちゃんと学校へ行き、色々身に着けて欲しい。それが竹蔵の望みでもあると言う。常子は鞠子に、お金も稼げない、美子の悩みも解決出来ない、「とと」をやっているとは言えないと悔しがります。差し当たって米問題を解決しようと鞠子が言います。常子はどうしたものかと、ふと目についた町内運動会のお知らせに二人三脚の一位の賞品は米1表と書かれているのを見つけます。この運動会に出て一位になれば小橋家の米問題は一挙に解決です。しかしながら男性とも同じに戦わなければならず、勝つのは至難の業です。鞠子が竹蔵が前に運動会で1位になり、美子が飛び跳ねて大喜びしていたことを懐かしみながら話します。常子は自分が一位なって美子を喜ばせようと、君子と二人三脚の練習をみっちり始めます。そんな中、君子は転んで手首を痛め、運動会に出場が出来なくなります。しかし。ここで諦めるわけにはいきません。そこで常子と君子は勉強は出来るが運動は苦手の鞠子を君子の代わりに出場するよう説得します。

とと姉ちゃん 9話 感想

昔は街単位で色々な催しがあったのですね。人と人とが助け合わなければ生きていけない時代、面倒な事もたくさんあったでしょうが、ふれあいが楽しく、安心な事も多かった筈です。そして、人と関わるから、人との付き合い方も学べたのでしょう。竹蔵が亡くなって4年経ちますが、常子は片時も「とと」との約束を忘れず頑張ります。素直で意志の強さが眩しいですね。二人三脚、お米の為にも美子の為にも一位が取れれば良いですね。

とと姉ちゃん 第10話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 10話 あらすじ

運動会当日、常子と鞠子はお米獲得の為、二人三脚の練習に励みますが、中々息が合わず、うまくいきません。そこに又しても、同じ二人三脚に出場する玉置兄弟がからかいに来ます。常子たちは相変わらず彼らを無視します。無視された事に腹を立てた玉置兄弟はお前らの父ちゃんは躾も出来なかったと竹蔵を馬鹿にします。それまで半ば諦めていた鞠子は竹蔵を悪く言われた事に発奮し、何とか三兄弟に勝ちたいと真剣になります。常子は、早く走る秘策を考え出します。二人三脚のレースが始まり玉置兄弟がトップに躍り出ますが、秘策をあみ出した常子と鞠子も追い上げます。美子も竹蔵を応援した事を思い出しながら姉二人を大声で応援します。そして、常子と鞠子はとうとう、焦って転倒した玉置兄弟を抜き、3位でゴールインします。1位ではありませんでしたが、3位の賞品として5升のお米を貰うことが出来ました。姉たちの活躍のお陰で、美子は同級生とも話をすることが出来ました。その夜、美味しいご飯を食べながら、常子と美子は仲直りをします。久しぶりに小橋家に和やかな時間が訪れます。しかし、そこに竹蔵の務めていた会社の社長がやって来て、援助を打ち切らせて欲しいと告げます。

とと姉ちゃん 10話 感想

なんとも和やかな運動会ですね。皆が真剣にやっているところがいいですね~。そして、常子と鞠子が「ふじさん、ふじさん」と唱えながら走る秘策を生み出した富士山の景色の良さは必見です。あのような場所で暮らしたいですね。常子と美子が仲直り出来て良かったのですが、休む暇なく、新たな問題が浮上しましたね。今でも余裕の無い様子なのに、どうなるのでしょう?

 

とと姉ちゃん 11話 あらすじと感想

とと姉ちゃん11話 あらすじ

運動会の夜、竹蔵の務めていた会社の社長が小橋家にやって来て、援助の打ち切りを告げます。竹蔵以外にも結核で亡くなった社員が何人かおり、全ての遺族を援助することも出来ず、小橋家だけを特別扱いすることが出来なくなったのです。謝る社長に君子は今まで援助してもらった事の礼を言います。明るく振る舞ってはいましたが、このことは大きな不安となって皆の心にのしかかって来ました。幼い美子まで、医者に掛かるとお金がかかると遠慮して、具合の悪いことを言えずにいました。美子の病気がひどくなり、常子と鞠子は夜遅く医者を呼びに行き、その途中で鉄郎に会います。鉄郎は初めて小橋家の家計が苦しい事を知り、いつも厄介をかけている手前、一肌脱ごうとします。大家のところに行き、家賃を負けてくれるように頼みます。大家はその頼みは断ったが、いざとなったら妾の口を世話すると君子に言います。それを聞いていた美子が鉄郎に、妾ってなあに?と聞きます。鉄郎は常子と鞠子を家の外に呼び出し、その事を告げます。

とと姉ちゃん11話 感想
私は君子のファンです。線は細く見えますが、強い人ですね。その強さでどんな時も、明るく三人の娘を優しく見守っています。だから、幼い美子にまでお金の心配をさせてしまい、どんなに辛かったでしょう!?自分の不甲斐なさを責めたでしょうね。皆がお互いの事を想い合う家族って当たり前なのですが、それを素直に口に出して言えることが素晴らしいです。暖かい気持ちにさせてくれます。

とと姉ちゃん 12話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 12話 あらすじ

常子と鞠子は叔父の鉄郎から、君子が妾になる話があると聞き、動揺します。鉄郎はそれを二人に告げるとさっさと旅に出て行ってしまいました。常子と鞠子は、君子を妾にさせない為に、自分達が働いてお金を稼ぐしかないと考えます。翌日から仕事を探して回りますが女には容易に仕事などありません。ある夜、鼻歌を歌う君子に逆に不安を感じ、何か悩んでる事があるのでは、、?と常子が聞くと、悩んではいたが、答えは出せたから心配しないでと吹っ切れた様に言います。二人は益々心配になります。以前、鉄郎が日本人も鳩を食べる様になり、鳩はお金になると話していたのを思い出し、三人は鳩を捕まえて売る事にしました。ある日、君子が仕事から帰ると手紙が来ており、先日、君子が何処かに援助を頼んだ手紙の返事の様です。その頃三人は、公園で奮闘して捕まえた鳩を焼き鳥屋に売りに行きます。しかし、種類が違うと言われ、これも徒労に終わります。がっかりして家に帰ると、君子は居らず、よそ行きの着物と髪飾りがありません。三人は君子が妾になるために出かけたのだと思い、慌てて君子を探します。君子を見つけると、常子達は妾になることを思い直してくれと必死に頼みます。心配する三姉妹に君子は、妾になんてならない、女学校に転校手続きの事を聴くために、行こうとしていたのだと言います。どうして?と聞く常子達に、君子は君子の母に世話になるかどうか悩んでいたと話し出します。常子達は祖父母は早くに亡くなったと聞かされていましたので驚きます。

とと姉ちゃん 12話 感想

未亡人がお金に困ったらすぐ誰かが妾の世話をし、それがあり得る時代なのですね。この頃と比べると現代は、女性にとってまだまだとは言いながら、随分生きやすい世の中になりましたね。仕事だけでなく、社会の意識も違うように思います。常子も鞠子も、女だと言うことだけで悔しい思いをたくさんしました。それをバネにして逞しく生きていって欲しいです。君子の決断により、新たな展開になりそうですね。楽しみです。

とと姉ちゃん 第3週 「常子、はじめて祖母と対面す」

とと姉ちゃん 13話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 13話 あらすじ

君子は娘達にすでに亡くなったと言っていた母・青柳滝子と18年前に起きた事を話し始めました。君子の実家は東京の深川に200年以上も続く材木問屋でした。父は君子が子供の頃に他界し、それからは滝子が女将としてその青柳商店を切り盛りをし、君子を育てました。滝子は君子を厳しく育て、結婚相手も滝子が強引に決めようとしたのです。その時すでに竹蔵を好きだった君子は滝子に反発し拒んだところ、出て行くように言われ、家を出ます。以後、滝子には二度と会わないと心に誓い、絶縁状態になってしまいました。そんな過去があったのですが、自分の稼ぎではこの先どうにもならず、迷いに迷って娘達の学費を援助して欲しいと滝子に手紙を出したのでした。返事が来ないのも覚悟していたのですが、意外にも荷物をまとめてこっちにおいでと電話をくれたと言います。その晩、三姉妹は寝床で話し合い、祖母と暮らすことや新しい生活に不安を感じながらも、東京に行く事に決めました。翌朝、その事を君子に告げます。そして引っ越しの日、皆で竹蔵と暮らした日々を懐かしみながら、浜松の日々に別れを告げます。

とと姉ちゃん 13話 感想

毎日めまぐるしく色んな事が起こり、三姉妹にとっては忙しい限りですね。亡くなったと思っていた祖母の事、祖母と母の過去の出来事、今まで閉じていた扉がパッと開け放たれた様な感覚でしょうね。自分の周りの小さな世界が全て、、と思っていた子供の頃から、徐々に世界が広がって、大人になっていく。まさにその最初の扉が開いたのかも知れません。不安と期待で胸がいっぱいのあの頃、懐かしく愛おしいです。

とと姉ちゃん 14話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 14話 あらすじ

小橋家の皆は竹蔵の会社の人達や玉置三兄弟をはじめ、其々の友達に別れの挨拶をし、常子は竹蔵との約束を胸に東京へと向かいました。途中、汽車の中で鉄郎がひょっこり現れます。小橋家を訪ねたのですが、もぬけの殻で、君子が大家さんに預けていた鉄郎宛の手紙を見て、慌てて後を追って来たというのです。一家が深川に着くと、そこには屈強な男達と大量の丸太が運河に浮かぶ、今まで見たことのない景色が広がっていました。そして、皆は君子の実家・青柳商店に到着します。その豪華な家に常子達は驚きます。それを見届けると鉄郎は、また来ると言って去って行きました。そこに青柳商店の番頭の隈井が何か用かと声を掛け、君子を見て再会を喜びます。隈井は君子たちが滝子のもとで世話になる事を知りませんでした、滝子にとって、君子達の事は摂るに足らない事なのだと君子は不安になります。隈井は君子と三姉妹を家の中へ案内します。部屋に祖母・滝子が入って来て、皆は緊張しながら挨拶をしますが、滝子は鋭い視線で皆を見ます。常子は初めて滝子と出会いました。

とと姉ちゃん 14話 感想

いよいよ大地真央さんの登場です。まあ~なんとお綺麗なこと!大地真央さんの祖母役、初めてではないでしょうか?美しすぎて難しいのでは、、、?と思ってしまいましたが、これからどんなおばあさま振りを見せてくれるのか楽しみですね。三姉妹にとって、慣れない土地での新しい生活、大変な事がいっぱい待ち構えていそうです。そして新しく出会う人達も、浜松とは全く違った人達でしょう。そんな人達と触れ合いながら、楽しく明るい時期を過ごして欲しいです。

とと姉ちゃん 15話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 15話 あらすじ

鋭い視線で君子と三姉妹を見据えた滝子に皆は圧倒されますが、滝子はすぐに笑顔になり、「よく来たね」と一家を優しく迎えます。君子は、家を飛び出した自分が再びここに戻る事は出来ないはずと詫ますが、滝子は君子の言葉を遮り「おかえり、君子」と暖かく言います。その様子を見て、滝子に過去のわだかまりは無いと思えた常子達はホッとします。横にいた番頭の隈井も泣いています。君子達が帰って来ると聞けば、嬉しくて仕事も手につかなくなるから隈井には言わなかったと滝子が言います。その夜、君子は隈井に滝子に会うまでは不安だったと話すと、君子が出て行った後、滝子は人の意見にも耳を貸すようになったと隈井から聞かされます。君子の育ったこの家で君子の子供時代の話を聞き、母には母ののこれまでの人生があった事に気付き、常子は嬉しくなりました。翌朝、常子は窓から活気ある深川の様子を見て、新しい生活が始まると実感し、心踊る気分になります。そして、君子が実家を去った後に、青柳家の跡取りとして養子になった清に出会います。清は常子をじっと見つめ、思ったよりきれいだと言う。常子の胸は高鳴ります。

とと姉ちゃん 15話 感想 

浜松から深川に出て来て、祖母との初めての対面を不安と緊張で何とか果たし、さぞ、疲れたことでしょう。青柳家での最初の晩に母・君子がどういう風に育ったかを聞くうちに、常子は母には母のこれまでの人生があった事に気が付きますが、常子も少し大人になりましたね。それまでは常子が生まれた時から君子は母だったので、母以外の君子は考えられなかったのでしょうね。また、新しく出会った清に胸を高鳴らせますが、初恋なのでしょうか?常子が成長するにつけ、新しい経験をたくさんしそうですね。この先、どんな生活になるのか気になります。

とと姉ちゃん 16話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 16話 あらすじ

東京に来て一週間が経ち、常子と鞠子は女学校の編入試験を受けるために勉強を始めていました。常子は清に思ったより綺麗だと言われた事が気になり、勉強に集中出来ずにいました。美子も清の事を同じ叔父の鉄郎とは違い、おしゃれで東京の人って感じ、、と好評価です。しかし、三姉妹は清と接する度に自慢話を聞かされ、嫌気が差します。清が常子の思うような人間ではなかった事に気付き、あっさり熱は冷めてしまいます。滝子と小橋家の皆がいるところに近所の森田屋のまつが声を掛けてきました。しかし、二人は嫌味の応酬で、常子達はびっくりします。隈井がそれを見ていて、あの二人は犬猿の仲だと言います。君子は働き口を探しますが、なかなか見つかりません。そんな中、娘達が滝子に懐き、青柳商店での新しい生活に馴染めている様子を見て救われた気分でした。常子は君子の為に何か手助けが出来ないかと思います。相変わらずの清の自慢話にヒントを得た常子は、君子の就職の手助けのために、仕事で外回りの機会があれば自分を連れて行って欲しいと滝子に頼みます。家族を助けるためだったらなんだってしたいと言う常子に、滝子は付いて来いと言います。

とと姉ちゃん 16話 感想

君子がある会社の面談で四十女を雇うくらいなら若い子を雇うと断られますが、今なら訴訟問題になる発言ですね。やはり女が自立しづらい時代なのですね。そして、清ですが、何と不出来な養子なのでしょう。厳しい滝子の元で仕込まれた筈なのに、まだ働いているところを見ていません。今までは小橋家の人たちだけが主にクローズアップされて来ましたが、新天地と言う事もあり、色々な濃いいキャラの人々が登場し、楽しくなってきました。

とと姉ちゃん 17話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 17話 あらすじ

滝子は仕事で外回りをする時には常子を連れて行きました。ある取引先に立ち寄った時、そこの大将が支払いを待ってくれるよう滝子に頼みます。滝子は邪魔したねと言って店を出ます。帰り道、滝子は常子にこの店はきちんと支払いが出来ると思うかい?と尋ねます。常子は大将の教育がしっかりしている良い店だから、口先だけでごまかすことは無いと思うと答えます。滝子は常子の人を見る力を感じます。そんな時、青柳商店に取引先の下川屋の二代目が来て、浅草で遊んだ話をしていきました。下川屋が帰ると滝子は隈井に下川屋との取引も潮時だと言います。常子はどう言う事かと滝子に聞くと、下川屋の二代目は道楽息子でそんな奴が跡を継ぐなら先は見えている。今のうちに手を引くのが一番だと言います。それを聞き常子は、滝子の仕事は世間話をしながら情報を集め、先行きを判断して行く事だったのですねと納得します。滝子はその通りだと言い、常子を益々気に入ります。滝子は町を歩きながら、長引く不況で路頭に迷い、普通の暮らしさえ出来ない人々を見ながら、普通の暮らしを守ることが自分の仕事だと常子に言います。常子は日常が何より大切で愛おしいと言っていた竹蔵の思いと通じると感じ、感動します。一方、君子は東京に来てから数多くの仕事先を回わりましたが、まだ職に就けずにいました。ある日、滝子は君子を部屋に呼び、常子を清の嫁にして、青柳商店を継がせたいと告げます。

とと姉ちゃん 17話 感想

大地真央さんのお祖母様役、美しすぎて大丈夫かなと思っていましたが、キリッとした逞しい江戸っ子の役、素敵です。君子の仕事先も中々見つかりませんが、東京でこうなのですから、あのまま浜松にいたら、本当に路頭に迷ってしまったでしょうね。どんな事情が過去にあったとしても、やはり親子です。帰れる実家が有って良かったですね。、、と思いきや、また滝子から常子の将来を勝手に決めるような申し出があり、どうなってしまうのでしょう?!

とと姉ちゃん 18話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 18話 あらすじ

常子達が東京の滝子の元に身を寄せ、馴染んできた頃、滝子は君子を自室に呼び、常子を清の嫁にして青柳商店を二人に任せたいと言い出します。やはり自分たちを呼び寄せたのは娘達の誰かを清の嫁にしようと思っていたからの事だと言う君子に、滝子はこの何日か常子を見て決めたのであって、決してそんなことは無いと否定します。君子は竹蔵とも話し合っていたが、娘達の人生は娘達に選ばせると言います。滝子は甘いことを言うんじゃない!女はどこで働いてもろくに稼ぐことも出来ない、現に出て行ったお前が私のところに泣きつて帰って来たではないか!清に嫁げば食うに困らないと言います。しかし君子は自分が選んだ竹蔵との時間が間違ったものだとは思わない、だから常子に滝子が思い描くような人生を歩ませる訳にはいかないと言い切ります。滝子は激怒して、またもや「だったら出ていきな!」と言います。君子は娘達にここにはもういられないと告げます。常子達は青柳商店を出て、行く当てもなく歩き始めます。不意に君子が「住み込み女中求む」という張り紙を見て立ち止まります。それは滝子と犬猿の仲のまつの仕出し屋「森田屋」の張り紙でした。まつに頼み込み、常子達は森田屋に住み込むことになります。滝子は隈井にここで縁が切れたらもう二度と会えないかも知れない、せめて居所だけでもと諭され、探す様に命じたその時、裏の二階に君子を見つけます。常子達は荷物を解く暇も無く、まつから手伝うようにと台所に呼ばれます。そこには大将の森田宗吉、妻の照代、娘の富江、従業員の長谷川哲典が忙しく働いていました。

とと姉ちゃん 18話 感想

やっと落ち着けると思った矢先に飛んだことになってしまいました。又々新しい生活が始まります。娘達の学校も新学期が始まってしまいます。夏休みが終わるまでに落ち着くことが出来るのでしょうか?滝子の言う事も結婚相手が清と言うのを除けば正論ですね。君子もおっとりしていますが、芯が強く、頑固ですね。青柳商店の裏に住む様になった小橋家と滝子はこれからどのように関わって行くのでしょう。

とと姉ちゃん 第4週 「常子、編入試験に挑む」

とと姉ちゃん 19話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 19話 あらすじ

常子達は滝子が切り盛りする青柳商店と同じ深川にある弁当屋の森田屋に住み込む事になります。荷物を解く間もなく、森田屋の戦場のように忙しい仕事を手伝わされます。夕食になり、挨拶をしようとした君子に森田屋の大将は、青柳の人間だからと言って容赦はしない、泣き言をいったら放り出すと言います。嫁の照代は早く慣れろと笑顔で接してくれるのですが、その笑顔が怖いと感じる常子達でした。そしてなにより、森田家は賑やかで、口汚く喧嘩が始まるのに驚いてしまいます。その夜、青柳商店から常子達の荷物が届きます。常子は荷物を片付け、新たに気持ちを引き締めます。隈井が屋台で飲んでいると、君子を見かけます。君子は近くの神社にお参りに来て、滝子が言った言葉を思い浮かべ、ため息をつきます。ふと気が付くと常子が後ろに立っていました。君子が出て行くのを見て、後を追って来たのす。常子は君子が女学校の学費の事を悩んでお参りに来たのではないかと尋ねます。君子は学費は自分が夜も働いて何とかすると言います。常子は君子の身体が壊れてしまうと心配します。そんな二人の話に割って入った隈井は、学費を自分に出させてれと申し出ます。最初は断った君子でしたが、借りると言うことで、隈井の申し出を受けます。

とと姉ちゃん 19話 感想

目まぐるしく変わる環境に娘達も大変ですね。君子も滝子が言った言葉を噛み締め、子供達に対する責任を重く感じていることでしょう。また先代に恩義を感じて君子達を助けようとする隈井や、がらっぱちだけど根は悪く無さそうな森田家の人々、常子達は周りの人達に恵まれますね。人との関わりが人生を満たしてくれると思わせてくれます。森田屋での新たな生活、どうなるのでしょう?

とと姉ちゃん 20話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 20話 あらすじ

森田屋の朝は4時から始まり、戦争のような忙しさに常子達は巻き込まれていきます。常子と鞠子は近所の寺へ弁当を配達した帰り、地面に這いつくばっている青年を見つけ、具合が悪いのかと声を掛けます。その青年は植物は過酷な環境下でもそれに順応して生き抜こうとする事が解ってきたので、日陰でも逞しく育つのではないかと観察するために植え替えをしていたと言います。常子は熱弁を振るう一風変わった青年に関わらないよう、鞠子の手を引き帰ります。まつに付いて配達に行った君子達と出会ったところに、前方から滝子と隈井がやって来ました。相変わらずの滝子とまつの嫌味の応酬の後、滝子は君子達を無視して行ってしまいました。常子達は暗い顔でうつむいてしまいます。君子は森田屋の仕事のスピードについて行けず、しょっちゅう大将に怒られ、居場所がありません。その都度滝子の言葉が君子の頭を過ぎり、落ち込みます。常子はそんな君子を案じます。厨房で役に立たずリヤカーの空気入れを命じられた君子に、常子は「日陰でも逞しく育ちますから」と青年の言った言葉を借り、君子を励まします。大将は常子達に弁当の配達に行かせます。配達から帰って来ると店に客が怒鳴りこんで来ていました。どうしたのかと尋ねると、【松】と【竹】の弁当を間違えて届けてしまったようだと聞かされます。

とと姉ちゃん 20話 感想

リヤカーって今でこそ見なくなり、ご存じない方も多いと思いますが、車が庶民には馴染みのないこの時代、とても使いみちのある便利な物だったと思います。そして、冷蔵庫を始め、家電が殆ど無い時代の仕出し屋の忙しさは大変なものだったでしょう。まだまだ人が汗水たらして働く事で世の中が動いていた時代ですね。おっとりした君子さんには大変な試練ですが、頑張って欲しいですね。

とと姉ちゃん 21話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 21話 あらすじ

森田屋では高い弁当【松】と安い弁当【竹】を間違えて配達してしまい、怒った客が怒鳴りこみ、大将と照代は平謝りです。お金を返して帰ってもらいましたが、今度は大将が怒り狂います。慣れない常子達がしくじったのではないかと思われますが、実は従業員の長谷川のいい加減な仕事のせいでした。常子達は【松】を頼んだ客に詫びを言いに行く様に命じられます。しかし、怒った客の反応は厳しいものでした。やっと詫びが終わり、帰り道に、長谷川が常子達に自分のせいで悪かったとお菓子を買って来てくれます。それを食べながら、常子はやはり【竹】を注文した客にも謝りに行くと言い出し、皆で再び詫びに回ります。君子達の様子を伺いに来た隈井はまつに見つかり、成り行きで大将と将棋をさすことになります。そこに常子達が帰って来ると、【竹】の客にも詫びに行き、恥の上塗りをしたと大将から怒鳴られます。まつが割って入り、どうしてそうしたのかと尋ねます。常子は、たとえ損をしても間違った筋は通してはならず、長く店を続けていく為にはそうした心意気が大切だと思うと答えます。まつは常子の言葉に良い人に来てもらったと大いに喜びます。この事を隈井は感心して滝子に報告します。滝子はやはり常子は青柳商店に入るべき子だと改て思います。

とと姉ちゃん 21話 感想

食べ物の恨みは怖いと言いますが、楽しみにしていたお弁当が当て外れだとやはり悲しくなり、怒る気持ちも解りますね。今も昔も人の気持ちは変わりません。滝子やまつの様にプライドを持って誠実に商売をしていくのが老舗を守ると言う事に繋がるのでしょうね。常子も色々な経験をし、持って生まれた賢さでどんどん成長していきます。逞しい限りです。

とと姉ちゃん 22話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 22話 あらすじ

常子達はようやく森田屋の人たちに認められ、新しい生活に少しづつ馴染んできました。そして、常子と鞠子は忙しい森田屋の仕事を手伝いながら、女学校の編入試験のため、夜遅くまで勉強に励んでいました。夏休みの終わりに常子と鞠子は編入試験に臨みます。満足に勉強が出来なかった二人でしたが、何とか無事に合格することが出来、大喜びです。夏休みが終わり、新学期が始まる朝、常子と鞠子、そして君子の三人は通りで滝子に出会います。気まずくすれ違うだけでしたが、滝子は隈井に常子の古い制服を見て、新しい制服も買えなくてみっともないと言います。常子は節約のため浜松の女学校の制服をそのまま着て行く事にしたのです。その制服が野暮ったいと陰口を言われ、新しいクラスメイトに全く歓迎されない事に、常子は戸惑います。そんな事もあり、常子は自分より友達を作るのが苦手な鞠子の事が気掛かりでした。しかし、鞠子はあっさり友達が出来たと言い楽しそうです。出前の帰りに友達が出来ない事を考えあぐね、ぼんやり歩いていると、先日出会った植物オタクの学生とぶつかってしまいます。そのオタク振りにそーっと逃げ出そうとする常子を学生は呼び止めます。

とと姉ちゃん 22話 感想

新学期の前の晩、常子はスカートの寝押しをしますが、大変懐かしい光景です。アイロンをかけると生地が光ってしまうので布団の下にプリーツを綺麗に畳んで置き、その上に寝ます。寝押しを忘れると次の日プリーツが広がりだらしなく見えてしまいます。昔の人の生活の知恵ですね。いつも明るく人気者だった常子が新しい学校では一瞬でいじめられっこになってしまいます。ここで心が折れてしまう常子ではないでしょうが、常子にとって初めての体験だと思います。どう乗り切るのでしょう?

とと姉ちゃん 23話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 23話 あらすじ

常子は以前お寺で見かけた植物オタクの学生にばったり出会います。関わらないように立ち去ろうとする常子を青年は呼び止めます。そして、またもや話は植物の事になり、ひまわりは花をつけると堂々と東を向いて動かなくなる。それは悪くないのに卑屈になる必要はないと言う事だと訳の分からない事を言います。常子は青年の話に少し気分が晴れます。次の日、常子は青年が言っていた様に学校で堂々としていようと笑顔をつくりますが、青年とのやりとりを目撃した生徒が男性と密会をしたと言いふらし、クラスメートからは汚らわしいと陰口を叩かれます。そして、試験中に常子がカンニングをしたかの様にいたづらをされ、先生にひどく叱られます。常子は必死に潔白を訴え、クラスが騒然とする中、いつも毅然としている中田綾が再試験を提案します。再試験で潔白を証明したい常子でしたが、中々捗りません。そんな時、ふらっとやって来た鉄郎に一番になるためには一番の人に教わるべしと的を射たヒントをもらい、常子は中田綾の家へ勉強を教えて欲しいと頼みに行きます。最初は断る綾でしたが、試験が終わったらもう話しかけないと言う約束で了解します。

とと姉ちゃん 23話 感想

人と人との触れ合いが暖かく大切な反面、人の見る角度で冷たく鬱陶しくなるのも事実です。全て程々と言う事でしょうか?道で異性と話をしていただけで、見た人に悪意があれば、それは汚らわしい事になってしまうなんて、怖いですね。中々クラスメートに馴染むことの出来ない常子ですが、持ち前の前向きな性格で乗り越えていけると思います。まず、中田綾と友達になることからでしょう。早く楽しい学生時代になれると良いですね。

とと姉ちゃん 24話 あらすじと感想

 

とと姉ちゃん 24話 あらすじ

常子は再試験の為、クラスの優等生・中田綾に勉強を教えてもらいながら、寝る間も惜しんでも猛勉強をしていました。ある日、勉強を教えに来た綾に君子がお茶を出した折、綾は君子に常子が学校で試験の時に不正をしたのではないかと疑いを掛けられている事、そして、潔白を証明する為にも次の試験には良い点を取らなければならない事を話します。それを立ち聞きしていた美子が大将の宗吉に耳打ちしたことにより、森田屋の皆は元より、隈井や滝子までがその事を知る事になります。森田屋の人達は手伝いはいいから勉強をしろと常子を応援します。そんな中、君子も努力の結果、森田屋の仕事に付いていけるようになりました。その様子を見た常子も一層頑張ります。試験が終わり、常子は綾に次いで2番の成績を収め、疑いは晴れます。綾と二人での帰り道、常子は試験が終わったら話しかけないと言う約束を破っても良いかと綾に尋ねます。綾は勝手になさいと笑顔で答えます。常子が洗濯物を取り込んでいる時、君子とそっくりな所作の滝子を見て、君子と滝子が解り合える日がきっと来ると思います。そこに鞠子が血相を変えてやって来ます。下に干していた鞠子の制服が無くなったと言うのです。

とと姉ちゃん 24話 感想

幼い時から「とと」の代わりに家族を守ると頑張って来た常子は、自分が家族を心配させる事は出来ないと思い、自分の事は何でも一人で解決しようとするのが可愛そうな気がします。しかし、竹蔵との約束がいつも胸の中心にあるから、今の一生懸命で思いやりのある常子に成長したとも言えますね。新しく綾という友達が出来ましたが、何でも相談し合える仲になれると良いですね。そして、「とと」ではない常子の時間も少し持っても良いのではないでしょうか?

とと姉ちゃん 第5週「常子、新種を発見する」

とと姉ちゃん 25話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 25話 あらすじ

常子達は森田屋の仕事にも慣れ、女学校にも無事編入することが出来、新しい生活が始まりましたが、そんな時、物干しに干していた鞠子の制服が紛失します。森田屋の人々にも尋ねますが、制服は出て来ません。制服が見つからないまま夜になり、仕方なく次の日は常子と同じ浜松時代の制服を着て行くと鞠子は言います。すると、常子は学校で一人だけ違う制服を着ている事がどんなに勇気がいるか鞠子にアドバイスをするのですが、その事で常子が受けていた辛い仕打ちを家族に知られます。次の日の朝、常子は富江の部屋の前でボタンを拾います。常子は鞠子の事が心配になり、様子を見に行きますが、クラスメートに囲まれ仲良くやっている様子を見て安心します。綾と制服の話をしているうちに綾の制服のボタンが今朝拾ったボタンと同じ事に気が付きます。学校から帰り、富江に尋ねると、あっさりごめんなさい!と詫びます。事情を聞くと、制服が羨ましくてちょっとだけ着てみようと手を通したら破れてしまい、何とか直そうとしたが、上手く行かず、途方に暮れていたと話します。それを聞いた常子は協力させてくれと申し出、ミシンで直そうとしますが、ミシンが動きません。一瞬困った常子でしたが、何かを思いついた様子で制服を抱え、富江に行こう!と言って家を飛び出します。

とと姉ちゃん 25話 感想

制服への憧れは誰にもあると思います。どこの学校の制服が可愛いとか、その制服が着たいからその学校を受験するとか、女の子の話題にはよくある話です。富江も学校に行き、学びたかった訳では無く、ただ単純に制服が着てみたかったのでしょう。今の女の子が色んなファッションを試してみたいというのと同じでしょうネ。そう言うお年頃です。この時代の子供は家の手伝いを当たり前としてやっています。偉いですね。

とと姉ちゃん 26話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 26話 あらすじ

富江が破ってしまった鞠子の制服を直そうとした常子でしたが、あいにく小橋家のミシンは壊れて動きません。そこで青柳商店のミシンを使わせてもらおうと、富江と二人で清にミシンを使わせて欲しいと頼み込みます。常子は君子に遠慮して滝子に頼むことが出来ませんでした。しかし、滝子に見つかってしまいます。事情を話すと滝子は気持ち良くミシンを使わせてくれました。その頃、森田屋の人々は富江がいないと心配し、皆で探していました。滝子は常子がミシンをかける様子を見て良い手つきだと感心します。常子が小さい頃から自分で出来るようにと君子に仕込まれたと言うと、「あの、君子が、、、」とまた感心するようにつぶやきます。制服も直り、常子は滝子に黙ってミシンを使おうとしたことを謝り礼を言うと、滝子は孫なのだから堂々と使えと言い、君子はどうしている?と尋ね、気に掛けている様子です。そして、常子にこれからどうなりたいのか、青柳商店を継ぎたくはないかと聞くと、常子は「とと姉」として、妹達を嫁に出し、家族を守る事しか考えた事がなかったと答えます。富江と二人で森田屋へ帰ると、清が制服を縫う為二人に気前よくミシンを貸したと自慢したせいで、富江が制服を持っていたことを皆が知っていました。宗吉は富江に「お前が盗んだのか!」と殴らんばかりの勢いで怒鳴ります。

とと姉ちゃん 26話 感想

常子は回りにいる人の一人々に寄り添って物事を解決しようとする姿勢が皆の心を溶かして行くのでしょうね。誰の事も自分の事の様に感じ、受け止められる常子の様な人に憧れます。日本人は皆親切なのですが、相手との距離感を考えすぎて行動に移せない事って多いような気がします。常子の様に、余計なことを考えず、すぐ相手と同化することが大事なのでしょうね。

とと姉ちゃん 27話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 27話 あらすじ

富江が幼い頃から家業を手伝い、不平不満を一言も言わなかったのを良い事に、家族の者は富江に何一つ女の子らしい事をさせてこなかった事を反省します。可愛い制服を着てみたかったと言う富江に、常子は一日お休みをもらい制服を着て一緒に出かけようと提案します。富江に甘えきっていた家族は是非行って来いと許します。次の日曜日、常子は鞠子の制服を着た富江を浅草に連れて行きました。富江の抜けた後を鞠子が手伝いますが、皆は調子が狂い、へとへとになります。始めは楽しんでいた富江でしたが、段々家業の事が気になり始め、半日もせずに帰って来てしまいます。富江は幼い頃から任されているぬか床を混ぜながら、私は根っからの森田屋の娘みたいと言います。ずっと無理をさせていたのではないかと心配していた宗吉達は嬉しくてホッと胸を撫で下ろします。改めて自分の居場所を森田屋に見つけた富江を見て、常子は自分はどんな職業に就くのか将来を考え始めしました。その夜 君子は、ミシンを借りに行った常子に、滝子はどうしていたか尋ねます。滝子も君子の様子を気に掛けていましたと常子は答え、する事も癖も良く似ている親子だから、仲直りは出来ないかと尋ねます。君子は心配を掛けていることを詫びますが、似ているから上手く行かないこともあるのだと寂しそうに言います。

とと姉ちゃん 27話 感想

継ぐ家業があるのは大変でしょうが、幸運な事でもあると思います。皆が皆、強い気持ちでしたい事がある訳でもないのです。だからといって、慣れ合いで仕事をするのではなく、プライドを持って子供の頃から慣れ親しんだ環境で仕事に励むのも素晴らしい事だと思います。当時の十代の女子に多くの職業の知識はありません。偶然に出会う事の方が多いような気がします。良い出会いを期待します。

とと姉ちゃん 28話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 28話 あらすじ

常子は君子と滝子がどうにか仲直りが出来ないか考えていた学校の帰り道、偶然、あの植物オタクの学生を見かけます。常子が駆け寄り声を掛けると、学生は常子に抱きつきます。学生は驚いた常子におそらく貧血だと言い、また倒れてしまいます。常子はそんな学生を見かねて森田屋へ連れて帰ります。すると、森田屋の人々はいつも大きな荷物を持ち他人の家の庭を覗いている学生を、押し売りか空き巣と勘違いして身構えます。学生は帝国大学の学生証を差し出し、自分は星野という者で帝国大学で植物の研究をしていると説明します。森田屋の人達はお詫びの印と言って星野にご飯をごちそうします。星野は研究に没頭するあまり、食事もろくに摂らなかったので、たいそう美味しそうに頬張ります。話をするうちに、いつか植物の新種を発見し、世話になった両親の名前を付け、恩返しがしたいと言う星野を森田屋の人達は気に入ります。新種発見は大変難しい事なので、取り敢えず今の目的は日本初の植物の発見だと星野が言うと、親孝行な星野にほだされ、皆は応援する事を約束します。星野が帰る際、忘れ物の手拭いを常子が追いかけ渡す様子を見て、鞠子は星野は常子が好きなのではないかと君子と美子に言いますが、それが聞こえた星野にあっさり否定されます。星野を見送る常子を見て、君子は常子の将来が幸せであって欲しいと願います。

とと姉ちゃん 28話 感想

当時、小学校を出てすぐ働く人々が多く、帝国大学の学生と言うだけで尊敬に値しました。森田屋の皆が星野をすぐ受け入れたのも解ります。まだまだ貧しかった日本で、学問は贅沢でした。好きな学問をさせてくれた親に星野が恩を感じるのは当然でしょう。星野の名前は字は違いますが、常子達の父と同じタケゾウです。何か運命を感じます。常子と星野、まだまだ先の事だと思いますが恋の予感がします。君子が頑なに青柳に戻らないのは、常子の恋心も守りたいからなのでしょう。

とと姉ちゃん 29話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 29話 あらすじ

星野が森田屋にごちそうになったお礼を言いにやって来ました。美子が星野のノートを見せてもらうと、星野が探している海外の植物の絵がたくさん描かれていました。皆がそのノートの周りに寄ってきて、その中の一つでも日本で見つければ新発見になると盛り上がります。常子がノートに描かれているキノコを見て、どこかで見たと言い出します。それは青柳商店で見たのでした。常子は星野を青柳商店へ案内します。滝子は商用で留守でしたが、隈井が出て来て星野を怒鳴ります。星野はここでもまた押し売りに勘違いされ、屈強な男達につまみ出されそうになります。常子が事情を話し、キノコのある中庭に行くと、そこはすでに清が掃除をして、キノコを取ってしまっていました。やっと清を探し、星野はキノコを手にするのですが、そのキノコはすでに発見されていた物でした。がっかりした常子達でしたが、星野が小さな花を見て奇声をあげ、この花こそ新発見だと言います。その花を森田屋に持ち帰ると宗吉を始め、皆は興奮し、ちょうど翌日は店が休みなのでお祝いをしようと喜びます。翌日、皆が総出でお祝いの準備をしていると、鞠子が新聞を持って駆け込んできます。そこには星野が新発見したはずの花が、すでに他の誰かに発見されたと言う記事が載っていたのでした。

とと姉ちゃん 29話 感想

研究者とは何と大変なお仕事でしょう!そう易易とは新発見は出来ないでしょうし、いくら好きな研究とは言え、報われる事は少ないでしょう。しかし、こういう方たちが新しい文明の世に私達を引っ張って行ってくれるのですね。有り難いことです。近年、コンピューターが普及して新発見が多いですが、地道な作業が頼りだった当時は難しかったでしょうね。星野は真実を知ると気を落とすでしょうね。空き巣や押し売りに間違われながら、やっと苦労が実ったのに気の毒です。でもまだまだ若いですから、勝負はれからですね。

とと姉ちゃん 30話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 30話 あらすじ

星野が新発見をしたと信じている花がすでに他人により発見され、それが新聞で報じられていたのを皆は知ってしまいます。それを知らずに祝ってもらう為、星野は森田屋にやって来ました。厨房では誰が星野にその事を伝えるか散々揉めた挙句、常子がその役を引き受ける事になります。お茶を出す常子に星野は両親に新発見の報告の手紙を出したと言い、僅かながらでも恩返しが出来たと喜びます。そしてそれは常子のお陰だと礼を言います。常子は益々言い出せず皆の元へ帰ります。皆も可哀想でどうすれば良いか考えあぐねていた時、星野の奇声が聞こえます。驚いて皆が駆けつけると星野がが茶をこぼしていました。それを長谷川が持っていた新聞で拭いたのですが、その新聞の記事を見た星野は全てを知り、ショックで倒れてしまいます。常子はそんな星野を元気付ける為に星野が一番好きだと言っていた故郷の味噌汁を作ってみます。目が覚めた星野に味噌汁を出し、しっかりご飯を食べてご両親の為にも元気でいることが大事だと諭します。星野は常子の言葉にその通りだと納得し、新たに頑張ることを誓います。星野は森田屋の人々に送られ元気を取り戻して帰って行きました。そして、君子と滝子の関係は依然進歩は見られず、三姉妹は歯がゆい思いをしています。

とと姉ちゃん 30話 感想

今週は星野という青年が常子達の生活に入り込んで来ました。話のテンポが少し遅い気がしますが、これから深く関わって来そうな青年なので時間を多く取っているのでしょうか?常子は周りの人といつも真剣に向き合います。それが魅力で関わった人々が友人として増えていくのでしょう。こんな真っ直ぐな人、羨ましいです!

第6週 「常子、竹蔵の思いを知る」

とと姉ちゃん 31話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 31話 あらすじ

森田屋に住み込むようになって三ヶ月が経ち、新しい生活にもすっかり馴染んできた常子達でしたが、君子と滝子は相変わらず仲直りが出来ずにいました。君子が頑なに滝子を受け入れないのには理由が有りました。滝子の思い描く様に、常子を清と結婚させて青柳商店を継がせたいと言う話を常子が知れば、常子は家族の為に自分を犠牲にして滝子に従うだろうと君子は思っていました。一方、常子と鞠子は料理に興味をもち、長谷川に料理を教えてもらいその腕前は宗吉も褒める程、上達していました。君子も森田屋で自分らしさを発揮出来るようになり、生き生きと生活していました。。美子は美子で君子と滝子の関係をよそに滝子に甘え、まつにも調子よく甘えていました。すっかり常子達を受け入れた森田屋の皆が滝子と君子の仲を心配すると、君子は滝子に頼らす自分の力だけで生きている今のままで十分だと言います。ある日、常子は学校の帰りに星野を見かけ、二人でかがんで植物を見ていると、隈井と一緒にいる滝子にバッタリ出会したまつが、あんな良い孫達を追い出すなんてひどい人も居たもんだと嫌味を言うのを目撃します。まつが去った後、隈井は怒り、滝子が学費も出していて、常子達を想わない訳がないと悔しがります。それを聞いてしまった常子は帰って鞠子にこの事を君子に伝えたものかどうか相談します。

とと姉ちゃん 31話 感想

犬猿の仲の滝子とまつの二人を小さな美子がちゃっかり取り込んでしまうところが面白かったです。人門の大人二人も弱いつぼが’あったのですね。道で滝子と君子そして常子の三人が顔を合わせますが、お互い言いたいことは沢山あるはずなのに誰も一言も発せずに通り過ぎます。身内というのは想いがあるだけに拗れてしまい、難しいですね。言葉に出来ない想いをいっぱい抱えて生きている私達も同じです。滝子と君子の関係が、娘達が気兼ねしなくても良くなることを願っています。

とと姉ちゃん 32話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 32話 あらすじ

隈井が好意で常子達の学費を貸してくれていると思っていた常子でしたが、実は隈井を通して滝子がお金を出していた事を耳にしてしまいます。鞠子と相談して、滝子の援助を受けずとも自分の力で暮らしていることを誇りに思っている君子には黙っておくことにします。君子は学費の援助は隈井からのものだと信じ、森田屋の仕事の他に内職をして、毎月少しづつ隈井に返済をしていました。学校で常子がどうしたものかと難しい顔をしていると、綾が常子の悩みの相談にのるから、自分の悩みも聞いて欲しいと言います。放課後、綾は常子の話を聞くと、学費の事が滝子と君子の仲直りのきっかけになるかも知れないと言います。常子が綾の悩みを聞くと、両親から結婚を勧められており、自分がどの様な男性が好みなのか解らないと言います。綾は常子の周りにはたくさん男性がいて羨ましく、勉強になったと帰って行きます。常子は隈井を見かけ、隈井に学費の事を確かめます。そして、学費の事はしばらく君子には黙っておいて欲しいと頼みます。君子がお金の返済をする時、酒に酔った隈井はこのお金はきちんと滝子に戻すと口を滑らせてしまい、常子も知っている様な事を言ってしまいます。君子は常子に学費の事を何か知っているのか尋ね、鞠子まで知っていた事を知ります。常子は君子に青柳の家を出た時に何があったのか尋ね、滝子は自分達を気遣ってくれていると言うと、君子は厳しい顔をし、その足で滝子を訪ねます。

とと姉ちゃん 32話 感想

初めて清がてきぱきと仕事をしている場面を見て、清に対していい加減で嫌味な感じが無くなりました。綾の様に男性を身近に感じないまま、お嫁に行く人が多かったのでしょうね。君子もここで滝子に屈したら竹蔵との事を否定される様に思い、頑なに常子を守ろうとしているのでしょう。君子の譲れない気持ちも解りますが、皆の胸が潰れそうになっている現状を早く抜け出して欲しいです。

とと姉ちゃん 33話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 33話 あらすじ

常子達の学費を隈井を通して滝子が出していた事実をを知った君子は、夜更けにも関わらず滝子を訪ねます。学費を出してもらっているのを滝子に確かめると、君子は学費を受け取ることは出来ないと滝子にきっぱり断ります。君子は自分の力で生きていけるところを滝子に見せるいい機会だと思っていたが、またしても滝子は最初から無理だと決めつけ、学費を出し、常子の青柳への嫁入りを断れないように仕向けたと滝子に言います。そして、 もう関わらないでくれ、自分の稼ぎだけで子供達と暮らしてみせますと言い、青柳を去ります。君子は迎えに出ていた常子と鞠子に学費の援助は断ってきたと告げます。君子は学費の支払いを送らせて貰うよう学校に頼み、朝早くから日が暮れるまで森田屋で働き、夜遅くまで内職をし、何とか自分の力で娘達を養おうとしていました。いつものように美子が滝子を尋ねると、もうここには来るなと言われます。美子はおやつが貰えず、友達も帰ってしまい、二人の姉は君子の手伝いで忙しく、寂しい思いをします。そんな折、常子と鞠子は竹蔵の務めていた会社の社長と青柳商店の前でばったり出会います。現状を社長に説明するのですが、常子は社長が滝子のことなどよく知っている様子を不思議に思い、問い正すと、実は竹蔵に口止めされていたが、もう時効だろうと話し始めます。

とと姉ちゃん 33話 感想

君子が青柳の家に乗り込み、滝子に酷い事を怒りに任せ言い放ちますが、こんな時娘は残酷です。滝子も君子に何も言い返せず悲しい顔をします。娘は母親に対する甘えが酷いことも言わせ、母親は慈しんできた娘を純粋に守ってやりたいと思うのですが、、、。娘に関わらないでくれと言われた滝子はさぞ悲しい思いをしたでしょう。大人の都合でとばっちりを受けた美子は可哀想ですね。しかし、おやつが貰えないから帰るとは何ともゲンキンな子供達ですね。

とと姉ちゃん 34話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 34話 あらすじ

上京した社長から竹蔵が生前、君子と滝子を仲直りさせようと働きかけ、亡くなるまで毎月滝子に小橋家の近況を手紙にして送っていたことを聞かされます。感激した常子は社長に礼を言い、滝子を説得するために青柳商店を訪ねます。滝子は常子を門前払いにしようとしますが、常子は話が出来るまで意地でも動かないと頑張ります。根負けした滝子は常子を部屋へ通します。常子は滝子が学費を出してくれていたのを知り、自分達を気遣ってくれたことを嬉しかったと告げ、もう一度君子と話し合って欲しいと頼みます。妹達を女学校に入れ嫁に出す目標を今の常子にはどうすることも出来ず、無理をする君子の身体も心配なので、話し合いが出来ないと言うのなら、自分は女学校をやめて働くので妹達の学費を援助して欲しいと頭を下げます。それを廊下で聞いていた隈井が入って来て、常子達が青柳を出て行く事になった事情を話し始めます。滝子が常子達の幸せを思って言った事が君子には受け入れ難く、常子に理由を明かさなかったのは常子を守るためだったと知ります。常子は二人の対立の原因が二人共が自分の幸せを思っての事と解り、嬉しさと悲しさが入り混じって大泣きをします。心を動かされた滝子は竹蔵からの手紙を常子に差し出し、君子に伝言と一緒に届けて欲しいと頼むのでした。

とと姉ちゃん 34話 感想

いつまでも竹蔵は皆の胸に生き続けているのですね。常子も改て父との約束を果たさねばと思ったことでしょう。今回、常子は滝子とじっくり話が出来、滝子と隈井から今までの経緯を全て聞くことが出来ました。祖母と母の対立は常子を思っての事だったので後は常子が何とか仲直りをさせるでしょう。実の親子でも行き違うと拗れてしまいます。人の気持は難しいですね。これから常子は二人を仲直りさせる為に一直線でお願いします。

 

とと姉ちゃん 35話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 35話 あらすじ

竹蔵が滝子に宛てた手紙の束を抱え、常子は君子の元へ走って帰ります。森田屋の二階で鞠子と一緒にいる君子に竹蔵の手紙を届けます。三人は竹蔵の手紙を読みながら、竹蔵を懐かしみ、竹蔵の皆に対する思いを知り涙を流します。常子は竹蔵が15年前から亡くなるまで、滝子に日々起こる事を手紙に綴った小橋家通信なるものを送っていた事、そして、それを滝子は大事に保管していた事を伝えます。滝子は竹蔵の手紙を読み、小橋家の暮らしを認めるようになっていき、実際に常子の様な感心な娘を育てた竹蔵や君子が正しく、自分が間違っていたと非を認めたと言います。最後にもう一度話がしたいので今すぐお寺に来て欲しいと滝子の伝言を聞いた君子は常子、鞠子と共にお寺へ向かいます。一方、滝子も隈井を伴いお寺に向かうのですが、途中、川で一人遊びをしていた美子が誤って川に転落するところを目撃します。そこにちょうどやって来た常子達と木場の男たちで大騒ぎになる中、美子を助け出したのは常子でした。美子は友達や姉たちに遊んでもらえず、滝子の元へは来るなと言われ、居場所がなく、仕方なく川で一人遊びをしていたのでした。青柳商店に運ばれ気がついた美子に皆はひとりぼっちにしたことを詫ます。そして、君子は滝子に心配を掛けた事を詫び、滝子も暖かく皆を受け入れます。

とと姉ちゃん 35話 感想

やったあ!これで絡まっていた糸がほどけるように皆の気持ちが解けました。皆の気持ちが一つになった時、事態はその様に動くものですね。大人の事情の中、ひとり寂しさを募らせていた美子を皆はつい忘れていましたね。子供ってこういう事で傷つくのでしょうね。美子が一人で川端にいる時、若い衆が注意します。懐かしい光景ですね。昔は近所の大人達に叱られたりしたものです。滝子と君子の仲直りが出来ましたが、これからの生活はどうなるのでしょう?新たな展開がありそうですね。

とと姉ちゃん 36話 あらすじと感想

とと姉ちゃん 36話 あらすじ

川に落ちた美子と助けた常子は青柳でお風呂をもらい、久しぶりに小橋家の皆は隈井と清と一緒に青柳で座卓を囲みます。滝子はやり残した仕事をしていて不在の中、美子が部屋にあった百人一首を見つけ、昔、竹蔵と一緒に遊んだ事を常子達は懐かしく話します。隈井が滝子の仕事が終わるまで、皆で百人一首で遊ぼうと提案します。常子は君子の札を見つけ、「かか」の札だと美子に見せますが、隈井が君子の札はその札ではないと言います。貴方のためなら捨てても惜しくはないと思った命だが、貴方とお会い出来た今、貴方と一緒に少しでも長く生きたいと思うようになったという意味の恋の詩が君子の札だと言います。滝子が君子を産むとき、子供を産めば母体が危険だと言われていたが、自分の命と引換えにしても産みたいと言って産んだのが君子でした。その時の滝子の気持ちがこの詩を選んだのでした。それを聞き、君子は滝子の有り難い思いに涙します。そして、ちょうど仕事を終えやって来た滝子に意地を張ってばかりで済まなかったと詫ます。滝子は意地っ張りはお互い様だと言い、200通もの手紙をくれた竹蔵に感謝するという意味も含めて、学費を援助させて欲しいと申し出ます。君子はありがたくその申し出を受けます。森田屋での仕事があるので、今の生活は変わりなく続けることになりました。その夜、君子は竹蔵に滝子との仲直りと娘達が立派に育っている事を報告します。

とと姉ちゃん 36話 感想

皆で百人一首をしますが、一家団らんって良いですね。幸せの源という感じがします。小橋家の皆も竹蔵が亡くなってから寂しい思いや大変な思いをしてきましたが、思いがけず滝子が居てくれた事を知り、その滝子と君子の絆も復活し、いよいよ常子は人生のスタートラインに立ちます。これから常子にどんな事が起こり、どの様に乗り越えて行くのでしょうか?新しい道が開けそうな来週が待ち遠しいです。

第7週 「常子、ビジネスに挑戦する」

とと姉ちゃん 37話 あらすじ

昭和11年、常子の家族を思う強い気持ちに揺り動かされた滝子と君子の仲も修復され、常子は女学校の最終学年を迎えました。この時代女学校を卒業すると大多数の人が嫁に行くのですが、常子は家族を養う為、僅かにしかない職業婦人の求人情報を集めていました。女性の給金は男性の半分以下でしたが、仕方がないと思っていた常子でした。そこに新しい担任の先生・東堂チヨが教壇に立ち、クラスの皆にあぐらを掛けと言います。皆が出来ずにいると東堂は誰もができることを女性だから出来ない、してはいけないと決めつけてはいないかと問います。常子はまさに東堂が言うように女だからと自分で枠を決めて職業を探していたことに気付きます。授業が終わり、常子が東堂に感銘を受けたと伝えると東堂は常子に興味があればと雑誌を貸してくれます。それは平塚雷鳥の作った雑誌、青鞜でした。常子は夢中で読みふけります。読み終えた常子は周りの物全てがこれまでとは違って見えるほど感動し、太陽の陽を浴びたような清々しい気持ちになっていました。一方鞠子が何事か悩んでいる様子を君子は見逃しません。実は鞠子は進路の事で悩んでいる様子です。

とと姉ちゃん 37話 感想

私も高校生の頃、平塚雷鳥の青鞜に触れ、感銘を受けました。勿論、常子の時代ではないものの、まだまだ男女の差別は社会も自分自身にもあったと思います。今、色々な分野で逞しく仕事をされている女性の方も、次に続く女性の為に頑張って欲しいと思います。優等生の鞠子はたぶん進学してもっと勉強したいのでしょうね。片桐はいりさん、濃いキャラの登場で楽しくなりそうです。

とと姉ちゃん 38話 あらすじ

常子は新しく担任になった東堂チヨの力強い言葉とその女性像に感銘を受けていました。そして、東堂から借りた雑誌、平塚雷鳥の青鞜を読み、目の前が開けたような爽やかな気持ちになっていました。しかし、妹の鞠子は何か悩んでいる様子で元気がありません。常子が何を悩んでいるのか尋ねても鞠子は悩みなど無いと言います。常子は鞠子を元気つけようと東堂に借りた雑誌を気乗りしない様子の鞠子に押し付け、読ませます。最初はいやいやだった鞠子もそれを読み始めると常子と同じ様に夢中になり、一晩で読んでしまいます。次の朝、鞠子は常子に雑誌を返し、目の前の霧が晴れたと礼を言います。そして、二人で雑誌を東堂の元へ返しに行きます。東堂は、何事も女性だからと尻込みせず、挑戦することが大切だと解き、二人にこれから挑戦したい事はあるかと尋ねます。常子は父の代わりに家計を支えるため、男性と同じように高いお給料が貰える所に勤めたいと答えますが、鞠子は何か思いを押し殺した様に今はないと答えます。この年は2.26事件が起こり、世の中には不穏な空気が流れ、景気も悪くなっていました。そんな中、常子が学校から帰ると、森田屋では男たちが集まり、賑やかに宴会が行われていました。その中に鉄郎の姿がありました。

とと姉ちゃん 38話 感想

この時代、歯磨き粉はまだ無かったのですね。木のブラシにお塩で磨いていたのですね。学校には生徒側から見ると変わった先生が多いものですが、片桐はいりさん、ずば抜けた存在感ですね。世の中がどんどん不景気になっていく時期にちょうど就活をしなければならない常子ですが、果たして上手く行くのでしょうか?そして、鉄郎が何時になく景気が良さそうに登場しましたが、何が起こるのでしょう?

とと姉ちゃん 39話 あらすじ

ある日、常子が学校から帰ると森田屋には男たちが集まり酒盛りをしていました。その中に星野や鉄郎もいました。突然の鉄郎の訪問に常子達は不安になりますが、鉄郎は珍しく大金を見せ、事業が成功したと言います。大盛り上がりの最中にまつと照代が帰って来て戒厳令の敷かれた中、何をやっているのかと皆を追い出してしまいます。まつは歯槽膿漏が痛み、歯医者へ行っていたのです。常子は実業家は勤め人と違って当たれば大きいと言う鉄郎から商売の成功するこつを聞きます。需要と供給が大事だと言い、需要の多い物を売るのが成功に繋がると、鉄郎にしてはまともな事を言います。それから常子は商売のヒントになるような物を探し、なりふり構わず調べていました。猪突猛進な常子の行いに触発された鞠子は、東堂に自分の進路の相談をしようとしましたが、言い出せずに帰って来てしまいます。常子が学校から帰ると星野がまつに呼ばれて来ていました。常子は星野に商売を始めるにあたり需要のある商品がないかと聞き、色々調べては見たが、誰の役にも立たずすぐ忘れられるような物は売りたくないと言います。星野はいつも人の為ばかり考えている常子に自分の欲しい物、必要だと思う物を考えれば人の役に立つものが見えるのではないかと助言します。常子はなるほど、と何かを思い付いた様子です。

とと姉ちゃん 39話 感想

戒厳令を敷かれるなど政治への不安、そしてどんどん景気も悪くなっていき暗い日々の中、それでも人々は生きていかなければなりません。常子は鉄郎の成功に触発され、商売で家族を男性と同じように養うことを夢見ます。鉄郎も長い間失敗が続き、初めての成功を手にしましたが、鉄郎のことです、いつまた失うか解りません。常子がいくら頑張っても不景気の中、都合よく成功するとは思えませんが、やはり鉄郎と血がつながっている様ですね。

とと姉ちゃん 40話 あらすじ

常子は叔父の鉄郎の成功に触発され、自ら収入を得る事業に挑戦することに決めました。常子は商品のヒントを探す為に訪れた綾の家で
綾の母親が歯槽膿漏で苦しんでいるのを見て、まつも同じ歯槽膿漏で苦しんでいたことを思い出します。常子は歯医者の前で出てくる患者一人ひとりに質問をしてその殆どが歯槽膿漏に苦しんでいる事を知ります。ちょうど通りかかった星野に歯槽膿漏は女性に多い病気だと教わります。実は星野の母親が依然歯槽膿漏にかかり、医者から教えられた練り歯磨きで治ったと言うのです。常子はその練り歯磨きを作って売る事を思い付きます。常子は星野から教わった通り、練り歯磨きを作りますが、森田屋の人々には油っぽくて後味が悪いと酷評で、無駄な努力は辞めた方が良いと言われる始末でした。鞠子はそれでもやめない常子に新しい事に挑戦する事は怖くないのかと尋ねます。それに対して常子は、東堂の言うように出来ないと決めつけるよりやってみたほうが楽だと答えます。不器用な常子を助けようと鞠子が星野のメモを見ると、消してあるような部分に薄く薄荷と書いてあるのを見つけ、これが足りなかったことに気付きます。

とと姉ちゃん 40話 感想

歯槽膿漏が女性に多いという事は知りませんでした。それにしても、皆で常子の作った練り歯磨きを味見しますが、その感覚が私には無かったのでびっくりしました。確かに子供用に果物味などがあったような気がしますが、、、。星野のメモから足りないものを探し出すなんで、さすが鞠子は頭が良いですね。その鞠子も進学したいと言い出せずにいるのは、常子も君子も自立することを目標に頑張っているので、滝子に頼む訳にも行かないのでしょう。

とと姉ちゃん 41話 あらすじ

常子の事業を始めると言う想いに鞠子や美子も手伝い、改良版の練り歯磨きが完成しました。ハッカ油を入れていなかったのが以前の酷評を招いた原因でした。改良版を森田屋の人々に試してもらうと、皆の評判も上々で、これは売れるかも知れないとまつが言います。常子達は色んな人に試してもらおうと、それぞれの学校の友達や青柳商店の人達に練り歯磨きを配ります。鞠子が東堂に練り歯磨きを届けに行くと、すでに常子が届けていました。鞠子が去ろうとすると、東堂は鞠子の胸に秘めている想いを察して声を掛けます。鞠子は常子には言わないでくれと念を押して東堂に想いを語ります。配った練り歯磨きは好評で三姉妹は気を良くして祝杯を上げていました。そこへ不景気な顔をした鉄郎がやって来て、仲間にお金を持ち逃げされ、知らないうちに借金まで背負わされたと言います。常子は練り歯磨きを売って鉄郎の借金返済のため力になろうとします。鉄郎も常子達に協力して、森田屋の弁当に練り歯磨きの試作品を付けて配れば宣伝になるとアイディアを出します。そして反対する宗吉を鉄郎が言い含め、試作品を弁当に添えて配り始めました。鉄郎の目論みどおり練り歯磨きの評判は森田屋の客を中心に瞬く間に広がっていったのです。

とと姉ちゃん 41話 感想

この時代まで塩で磨くだけだったなんて驚きですね。歯槽膿漏も大変ですが、虫歯に悩まされた人も多かったでしょう。練り歯磨きはまさに常子の「人の役に立つ商売」になりそうですね。やはり鉄郎は不景気な感じの登場が似合っていますね。常子達も絡みやすそうです。練り歯磨きは売れそうですが、果たして皆の欲望が叶う程大きなビジネスになるのでしょうか?

 

とと姉ちゃん 42話 あらすじ

妹達と協力して作った練り歯磨きは森田屋の弁当に付ける事により、瞬く間に評判になりました。常子が学校で足取りも軽く歩いていると、東堂から呼び止められます。常子は商売が上手く行きそうな事に気を良くしていましたが、東堂は鞠子の悩みも解決出来たのだと思い込み、鞠子が進学を希望している事を常子に話してしまいます。鞠子は文学を学ぶために大学に進学し、将来は作家として生きて行きたいと思っていましたが、経済的なことを考え、言い出せずにいたのです。常子は鞠子の想いを知り、自分がこの歯磨の事業を成功させて鞠子を大学へ進学させ、鉄郎の借金も肩代わりをしようと以前にも増して決意を固めます。歯磨きの名前を常子の名前からKT歯磨きと鞠子が命名します。鉄郎が全面的に協力し、大量生産をするための資金も用意して小橋家全員で商売を軌道に乗せようと頑張ります。ある日、常子は鉄郎と共に立派に出来上がった商品を路上で販売します。鉄郎の見事な口上であっと言う間に歯磨きは売り切れ、常子は初めて叔父を尊敬します。それもつかの間、ヤクザ風の男達が来て売上を全部取り上げ、まだ足りないと言います。男たちは鉄郎の借金の取り立て屋でした。鉄郎が歯磨きを売ってお金を返すと言うと、あろうことか、常子達の歯磨きを安く買い叩いて男たちが儲けると言うのです。小橋家の皆は一気に窮地に立たされてしまいます。そして鉄郎は姿を消します。

とと姉ちゃん 42話 感想

やはり鉄郎は鉄郎でしたね。路上販売では見事な口上で商品を売りさばいていましたが、鉄郎も全国を渡り歩く生活の糧として寅さんのような仕事もしていたのでしょう。大量生産の為に借りれるお金があるのなら先に借金を返せば良いと思うのですが、鉄郎のような山師にはまず儲けた所が頭に浮かぶのでしょうね。当たれば大きいのでしょうが、小さくても地道には生きられないのでしょうか、、?鉄郎の逃げた後、常子達に打つ手はあるのでしょうか?

とと姉ちゃん 43話 あらすじ

常子が始めた歯磨きビジネスは順調に行きそうでしたが、鉄郎の借金を返すため、借金取りの怖い男達に只同然で歯磨きを作り、渡さなくてはならなくなりました。このままでは歯磨きで儲けるどころか、作れば作る程赤字になってしまいます。あろうことか、鉄郎は次の朝、置き手紙を残して姿を消します。朝早く、鉄郎が逃げた事を知った常子達は途方に暮れます。そこに星野がやって来て、歯磨きが紙で包んであると必要以上に付け過ぎてしまうので、容器を工夫すればより良くなるのではないかと助言をしに来たのでした。星野の助言から常子は歯磨きを絵の具のようにチューブに入れることを思い付きます。そして、借金取りには今までどおりの紙に包んだ歯磨きを渡し、自分達は必要な分だけ取り出せるチューブに入れた歯磨きを作り、売る事にします。宗吉に作業をする場所を貸して欲しいと頼みますが、森田屋の全員が協力してくれると言います。一週間後、借金取りがやって来て、彼らを出し抜こうと常子が隠していたチューブ入りの歯磨きを見つけてしまいます。皆が脅されて心底おびえているところへ滝子と青柳商店の面々がやって来ます。借金取りは屈強な若い衆達と凄みのある滝子の啖呵にしっぽを巻いて逃げて行きました。何故言わなかったとなじる滝子に心配を掛けたくなかったと詫びる常子、そこにチューブの歯磨きが次々破裂して、皆、歯磨きだらけになってしまいます。

とと姉ちゃん 43話 感想

鉄郎はいつも大変な時に居なくなります。居ても頼りにはならないので怒る気にもなれません。この時代、まだアルミ製のチューブですが、誰が発明したのでしょう?!未だに色々なものに便利に使われ、素晴らしい発明だと思います。常子の猪突猛進な性格と行動力、そして周りの人達の支援を受けて歯磨きビジネスは成功すると思ったのですが、やはり、商売ってそんなに甘くは無いということですね。でも頑張って成し遂げて欲しいです。

とと姉ちゃん 44話 あらすじ

滝子のお陰で借金取りも追い払らわれ、ひと安心したのもつかの間、森田屋の人達の手も借りて皆で作ったチューブ歯磨きが破裂し始めます。アルミのチューブが歯磨きの成分と化学反応を起こして全てが破裂してしまい、そこに居合わせた全員が歯磨きまみれになってしまいます。歯磨き事業は失敗に終わりましたが、常子はこの一ヶ月、事業に夢中になった日々が刺激的で、後悔はしていませんでした。森田屋で皆がくつろいでいると、そこに鉄郎がひょっこり顔を出します。皆が一斉に鉄郎を非難しますが、鉄郎は常子に封筒を渡し、開けてみろと言います。常子が中を見ると大金が入っていました。鉄郎は書き置きに書いてあった様にお金をかき集めて戻って来たのでした。しかし、借金の問題が滝子のお陰で解決したことを知るとまた出ていきます。その夜、常子は歯磨き事業を成功させ大学進学の費用に当てようとしていたが叶わず、ごめんと鞠子に謝ります。進学の事を君子が知ることになり、難色を示しますが、君子は文学の勉強をするため大学に進学したいと熱く語る鞠子の初めての我儘を聞き、常子が就職することを条件に受け入れます。翌日、常子は東堂に就職先を紹介してもらいに行くと、ちょうどタイピストの推薦枠が空いたところでした。常子は是非にと頼むのですが、タイピストとしての技術が無ければ無理だと言い、習得する覚悟は有るかと尋ねます。常子は勿論あると答えますが、この先、経験のない常子には大変な猛特訓が待ち構えていました。

とと姉ちゃん 44話 感想

いつもの様に鉄郎はまた出ていきます。次はどんな場面に登場するのでしょうか?歯磨き事業からもあっさり手を引いてしまいますが、もったいない気がします。紙の包みのままでも売れたのですから、やめることは無いと思います。でも、常子を就職させるには邪魔だったのでしょうね。それにしても、経験のない常子が短期間に和文タイプを習得しなければならないなんて、無理ではないかと心配です。

とと姉ちゃん 45話 あらすじ

常子は女学校卒業後に当時、女性の職業としては高給取りのタイピストの職に就く事を目指します。しかし、経験のない常子は短期間でタイピストに必要な技術を習得しなければならないのです。担任の東堂から毎日厳しい特訓を受け、半年後の試験に向け必死で練習をする日々が続きます。鞠子も大学入試の為に勉強を初め、忙しい二人の姉に遊んでもらえない美子は滝子に甘えます。学校では寝ずにタイプライターの練習をしてあくびばかりしている常子を綾が気遣い励まします。そんな綾も結婚が決まったが、不安な気持ちでいると言います。ある日、常子が学校から帰ると、まつが待ち構えたように余ったお弁当を星野に届けてくれとお使いを頼みます。常子は星野の下宿を探し、弁当を届けます。星野に練習は順調かと聞かれ、常子は一生懸命練習はしているものの、試験に受かる自信はなく、不採用になれば他の職に就けるのか、また、職に就けなければ妹を進学させる事も出来ない、、と不安でいっぱいの胸の内を星野にぶつけます。一方、星野も卒業後の身の振り方をを悩んでいましたが、植物を例に出して常子を励まします。十二月、就職試験の日の朝、常子は君子、鞠子そして美子に見送られ、試験場に向かいます。

とと姉ちゃん 45話 感想

常子は何にでも一生懸命ですが、一生懸命なら何でも出来ると言うものではありません。「家族を守る」と自分に課した責任を果たすため、誰にも弱音を吐かずに来た常子でしたが、大きなプレッシャーに押しつぶされそうになり、星野に不安を漏らします。星野はいつも常子の心に染みる言葉でなぐさめ、励まします。やっと弱音を吐ける相手が出来て本当に良かったです。

とと姉ちゃん 46話 あらすじ

常子はこの半年、タイピストの職に就こうと、必要な技術を習得するために猛特訓を積んできました。そしていよいよ当日、常子は皆の応援を受け、就職試験に挑みます。緊張する常子でしたが、星野の言葉を思い出し、自分らしさを取り戻します。面接試験が始まり、常子は素直に答えるあまり余計なことまで言ってしまい、面接官の失笑をかってしまいます。面接官のそっけない態度に失敗したと思った常子は実技試験で挽回しようと思うのですが、どうしたことか、この年から実技試験は廃止され、無くなったのでした。常子の就職試験は良いところを出せずじまいで終わってしまいました。完全に不採用を自覚した常子は、今まで応援してくれた皆に駄目だった事を報告します。二週間が経ち、妹達が元気付けようと励ますのですが依然、常子は落ち込んだままです。そこに君子が慌ただしくやって来て、おめでとうと言い、採用通知のはがきを渡します。昭和十二年、三月、常子が女学校を卒業する日がやって来ました。綾は未来に向って歩き出すおめでたい日だから笑顔で別れようと言います。東堂に挨拶に行くと包装紙で綺麗に飾られた本のカバーが目につきます。それは東堂の細やかな心がけで、そこから小さな幸せが生まれると言います。常子は滝子が美子の筆入れを端布で飾ったのを思い出し、東堂の言葉に感銘を受けます。 森田屋では常子の卒業と就職、そして三姉妹の誕生日を滝子や星野を招いて盛大に祝おうと準備がなされていました。

とと姉ちゃん 46話 感想

面接官の「女のくせに、、、」と、さも、女性の労働力を馬鹿にしたような態度は許せません。当時、職業婦人と言ってもお茶くみや雑用をさせるくらいで、一緒に働こうとは最初から思っていない様子が早くも解ります。やっとなれたタイピストですが、常子にとって大変な職場になりそうですね。私もブックカバーは外国の雑誌等を利用して作っていました。懐かしく思い出しました。初めて出会う事の多い年頃です。常子も「細やかな心がけを大切にして、小さな幸せを見い出せるような人になりたい」を初め、色々な事を色々な人から吸収して行くのでしょう。

とと姉ちゃん 47話 あらすじ

昭和十二年、三月、常子は女学校を卒業しました。卒業式を終えたその日の夕方、常子の卒業と就職、そして三姉妹の誕生日を祝う会が
森田屋で催されようとしています。滝子や清、隈井に星野そして親友の綾も招かれ、暗い時勢の中、森田屋では盛大に飲んで食べて皆それぞれが芸を披露するなど、久しぶりに楽しい時を過ごします。会も終わろうとしていた時、常子は君子をはじめ、妹達、青柳商店の人達、森田屋の人達そして綾と星野、そこに居合わせた人達の全員がこれまでの自分を支えてくれた事に感謝し、礼を言います。そして、小橋家の家長として家族を守っていく事を皆の前で改て誓います。会も終わり、常子は親友の綾を「またね!」と言って見送ります。4月になり、常子は職業婦人として初めての日を迎えます。初めて出社した常子を就職試験の時、常子の面接官だった男性社員がタイプ室へ案内してくれます。常子が採用してくれた事の礼を言うと、常子が採用されたのは応募者の中では容姿が一番良かったと採用理由を明かします。あっけにとられている常子を男性社員はタイプ室に通し、紹介をします。常子はタイピストの先輩達に頭を下げ、挨拶しますが、どうも歓迎されている雰囲気ではなさそうです。

とと姉ちゃん 47話 感想

皆に感謝を表す常子はなんて美しい人なんでしょう!卒業して綾と別れるのは寂しいですね。卒業して結婚すると、もう会えないのでしょうか?手紙のやり取りなどは、、、?女性社員の採用理由は今もそれほど変わらない気がします。まして、当時は女性は職場の花と言われ持て囃されて?いたのでしょう。戦力では無く、癒やしだったのですね。常子に新しい世界が広がります。お姉さま方、手強そうですね。

とと姉ちゃん 48話 あらすじ

常子は念願のタイピストとして初出勤の日を迎えます。課長に案内されタイプ室に入ると女性達が忙しくタイプを打っていました。紹介されたタイプ室のリーダー・早乙女朱美が常子にタイムカードの取り扱いを教えただけで、後は待機していろと言います。常子は職業婦人がが忙しそうに働いているのを目の当たりにして感激し、自分も頑張らねばと奮い立ちました。しかし、夕方になっても常子に仕事が回って来ることはありませんでした。しびれを切らした常子は早乙女に自分にも仕事を回して欲しいと申し出ますが、そのうち回すので待機していろと言われます。結局、一日何もさせてもらえませずに初出勤の日は終わりました。翌日も、その翌日も同じ状況が続きます。職場からの帰り、常子は星野を甘味屋へ誘い悩みを打ち明けます。星野は今までの常子は思い悩むより、まず動いていたと助言します。翌日、常子は気を取り直し、再び早乙女に仕事の請求をしますが、自分のやり方に不満が有るのかと言われてしまいます。仕方なく課長に相談しますが、取り合ってくれません。そこで常子は他の部署の男性社員達に何か手伝える仕事はないか聞いて回りますが、邪魔にされるだけでした。そんな常子に早乙女が原稿を渡し、四時までに仕上げろと言います。常子は初めて仕事をもらい、喜々として引き受けます。

とと姉ちゃん 48話 感想

家族に心配を賭けないように愚痴や悩みを星野にぶつける常子ですが、いつも暖かく癒やしのある言葉が帰って来るのが常子には心地良いのでしょうね。星野の怪我をした手首に常子がハンカチを巻いてあげるのですが、星野は少しポッとなった感じがします。浜松の町内運動会で玉置茂雄を相手に同じような事がありましたが、怪我の手当は女性を意識させるつぼなのでしょうか?

 

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